子どもの外遊び時間に変化 ~第2回 3.11 東日本大震災の影響 子育て調査~
「第2回 3.11 東日本大震災の影響 子育て調査」の結果が、ベネッセ次世代育成研究所のWebサイトに掲載されています。この調査結果によれば、福島県の子どもたちが外遊び(お散歩を含む)の平均時間は1日13分とのこと。他県に比べて少なくなっていることがわかったそうです。
グラフでみてみると、以下のとおり。屋外で遊ぶ平均時間は、調査対象の県の中では福島県における少なさが目立ちます。首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)では48分であるのに対し、福島県では13分、宮城県と岩手県では31分。外遊び時間が少ない理由として、福島県の母親の97.1%が「放射線の健康への影響が心配だから」と答えているそうです。
放射線の影響については、
私も、震災後、とくに意識するようになりました。
震災後の社会が、「できていないのでもっとすべき」と思われている上位3項目は、以下のとおり。
- 子どもの生活圏内における放射線の除染
(東北80.7%、首都圏79.2%、
東北及び首都圏以外の地域80.4%) - 被ばくが心配な子どもに対する健康診断
(東北79.8%、首都圏78.2%、
東北及び首都圏以外の地域75.5%) - 信頼できる情報の公表
(東北75.4%、首都圏78.4%、
東北及び首都圏以外の地域77.5%)
震災の影響は、東北だけではないと思います。日本全国だと。みんなが影響をうけているのですよね。
調査対象は、0~6歳児をもつ母親。
3,138人が回答しています。
詳しくは、下記のリンクをたどってみてくださいね。
情報源&グラフの出典
- 「第2回 3.11 東日本大震災の影響 子育て調査」
株式会社ベネッセコーポレーション
(PDFファイル)
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