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2012年1月10日

映画「マジック・ツリーハウス」を観てきました。

映画「マジック・ツリーハウス」を、子どもと一緒に観てきました。

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映画「マジック・ツリーハウス」公式サイト

◆感想

小学生にちょうどいい映画なんじゃないかと思います。我が家の小学生は、終始見入っていましたし、とっても満足だったようです。家族で見れるといいんじゃないかな。子ども向けの映画だったので、最初は付き添いのつもりで見ていたのですが、大人も楽しませていただきました

★以下の記事は、ネタバレの内容を含んでいます。これからご覧になる予定の方は、ご注意ください。

私は原作を読んだことはありません。ですので、どんな展開になるのか、楽しみにしていました。特に、「ポンペイの街」のストーリーが気に入りました。栄えていたポンペイの街にどんな出来事が起こるのか。それを知っているだけに、ジャックとアニーを、早く早くとせかしたくなってしまうくらい(^^;

お兄ちゃんと妹の話ですが、長男や長女が、弟や妹に抱く気持ちがうまく描かれているかも。

北川景子さんが8歳の男の子・ジャックの声を担当されています。北川さんだってこと、忘れてしまうくらい、自然な男の子の声でした。そして、アニーの声は、芦田愛菜ちゃん。アフレコしているところをテレビでみましたが、全身で演じていて真剣。やっぱり女優さんですね。

  『マジック・ツリーハウス』予告編 - YouTube

◆原作は大人気の児童書

原作の「マジック・ツリーハウス」シリーズって、30冊くらい、出版されているのですね。「マジック・ツリーハウス」は、全世界で1億冊も読まれていて、日本でも30巻350万部を超えるベストセラーになっているのだとか。

娘にきいたら、学校の図書室にも、「マジック・ツリーハウス」の本はあるのだそうです。シリーズの中に読みたい本があるみたいで、次の図書の日が待ち遠しい様子。映画が始まったから、予約しておかないと、順番がまわってこないんじゃないかしら(^^;

映画では、ジャックとアニーは、4つのコインを集めるために、「恐竜の王国」「中世のお城」「ポンペイの街」「海賊船」の冒険に出かけます。4つのうち3つの原作は、多分、以下の本だと思うのですが、「中世のお城」の収録されている本がまだ、見つけられなくて。。。見つけたら、以下の空欄、埋めておきますね。

4840105510 4840107580
恐竜の谷の大冒険
(マジック・ツリーハウス (1))
ポンペイ最後の日
(マジック・ツリーハウス (7))
4840105529
女王フュテピのなぞ
(マジック・ツリーハウス(2))

「海賊の秘宝をさがせ」を収録
(もう一冊は、探し中...)

Img2012011001

メディアファクトリーのWebサイトの「ぼうけんマップ」が、とってもいいです ジャックとアニーの旅先を、地図で見ることができるから。どの本に、どの旅が載っているのかも分かります。

私、何も知らなかったから、海外旅行ガイドブック - 地球の歩き方編集部・取材&日記さんのブログに、「マジック・ツリーハウス」の記事が載っているのはなぜだろうと思っていました。でも、この「ぼうけんマップ」を見て、理解しました。二人は、世界中を旅しているのですね。「マジック・ツリーハウス」は、子どもたちがいろんな国に目を向けるきっかけになるかも。

◆音楽と脚本

映画「マジック・ツリーハウス」の音楽は、千住明さんが担当されたとのこと。エンドロールを見て知りました。とっても納得でした。なぜなら、映画の途中、流れている音楽に、ハッとすることがあったから。映画「ラストエンペラー」のサントラのような広がりと幅と重厚な感じの調が素敵でした。

ジャックの言葉は、映画「ブレイブ・ストーリー」のワタルを思い起こさせました。映画を見た後、調べてみたら、「マジック・ツリーハウス」と「ブレイブ・ストーリー」の脚本は、どちらも大河内一楼さん。映画「ブレイブ・ストーリー」のイメージがちょっとあったのは、そのせいかもしれないですね。

B005UH9KL8 主題歌は、植村花菜さんの「メッセージ」でした。

◆保護者にもいいかも

ジャックとアニーの父親と母親は、不思議な旅の話をする子どもを否定しないのですよね。それが、よかったな。

冒頭のシーンで、モーガンが、子どもが割った壺を魔法で直してしまう。魔法で直してあげちゃったら、子どものためにならないんじゃない?!と私は考えたのだけれど。これについても、ちゃんと答えが用意されていたのもよかったな。

こういったシーンで、一緒に見ている保護者も学んだり、ふりかえったりできるんじゃないかと思いました。

◆まとめ

つれづれとアレコレ書きましたが、「マジック・ツリーハウス」は、子ども向け映画として、とってもいいんじゃないかと思います。

今まで以上に、娘が本を好きになってくれそうな予感がしました。「マジック・ツリーハウス」を読んで、世界の国々に興味を持ってくれるといいな。そして、母と一緒に旅してくれる娘になってくれたらうれしいな。ちょっとした冒険があってもいいけど、観光を希望。世界のアチコチもいいけれど、日本のアチコチにも行ってみたいな。

本がいっぱい詰まっているツリーハウスの様子が、父の“書斎”みたい。年末年始、帰省できなかったこともあり、実家に帰りたくなってしまいました(^^;

P.S.
 マジック・ツリーハウスのグッズって、ないんでしょうか。映画館に何も置かれていなかったので、子どもが残念がっていました。

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コメント

今晩は。すっかりご無沙汰しています。
覚えていらっしゃいますか?
我が家も冬休みに『マジック・ツリーハウス』を観てきました。
今回は父、息子2人の3人で観ましたが、
5歳の息子も一度も席を離れずに夢中になっていましたし、
私自身もとても楽しむことができました。

windyさんは研究熱心ですね。
とっても上手にまとめられています。
TBさせていただきますね。
そうそう、記事を読んで2つ回答します。
1)「中世のお城」は原作では第1巻収録の第2話です。
  タイトルは「黒い馬の騎士」です。
2)関連グッズですが、私が観た映画館では
  いろいろ売られていました。
  文房具類や金のメダル、ピーナッツのぬいぐるみなどなど。
  マグカップもありましたが、柄がねぇって感じでした。
  Froovieという会社が取り扱っているようです。

★グリンデルさん
お久しぶりです。覚えていますよ~ 
2つの情報提供、ありがとうございました。グリンデルさんから頂いた情報のおかげで、娘からリクエストのあった本を特定することができました。感謝、感謝です
FroovieのWebも娘と一緒に見てみました。グッズ、結構あるんですね。一通り見たのですが、結局、グッズは購入せず、それよりも本を欲しい!とのことで、第1巻を書店で購入しました。
情報、本当にありがとうございました。

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