動物情報をその場でゲット!上野動物園でユビキタス・コミュニケータを使ってみました。
先日、上野動物園に行ったとき、携帯端末(ユビキタス・コミュニケータ)をお借りしました。ユビキタス・コミュニケータを使うと、目の前にいる動物の情報を、その場で入手できちゃいます。サービスは無料。動物の鳴き声を聞けたり、夜行性の動物の動きを動画で見れたりするのが、子どもにとってはイイみたいです。「ユビキタスって何?」という方も、「ユビキタス、知ってる」という方も楽しめます。
これで一式。上の写真の黒いのがユビキタス・コミュニケータ。白い箱がucodeリーダ。イヤホンを耳にかけ、ユビキタス・コミュニケータを首から下げ、ucodeリーダを手に持って使います。東園総合案内所1階か、西園両生爬虫類館エントランスホールで借りることができます。
操作は、簡単。難しくはないです。借りるときに、スタッフの方が使い方を説明してくださいます。
動物の近くに設置されているICタグ(上の写真の、丸い看板のようなもの)に、ucodeリーダをかざして、PUSHボタンを押すと、その動物の情報をゲットできます。タッチしなくても、その場所に行くと自動的に再生が始まるコンテンツもあります。
ユビキタス・コミュニケータは、全部で90台あるのだそうです。使ってみたい方は、早めの時間がオススメ。この日は、娘と私で、2台、お借りしてしまいました。
年中組くらいから小学校高学年か中学生くらいまでのお子様向きではないかと思います。うちの娘の場合は、保育園の頃は保護者の補助が必要でしたが、小学校低学年になった今では、自分で操作できていました。スローペースな私のucodeリーダを持って、タッチしてくれたりも(^^;
私はiPhoneなので試してみたことがないのですが、Androidに同じようなアプリがあるみたいです。
ユビキタス・コミュニケータを使うと、実物と情報を見比べながら、動物を学ぶことができます。ですので、子連れで上野動物園を散策するときには、いいんじゃないかと思います。自分のアクションに反応があることって、子どもは好きですから。無料のサービスですので、試してみてもいいかも。
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関連情報へのリンク
- 上野動物園公式サイト - 東京ズーネット
- 携帯端末を使った動物情報サービス
携帯端末(ユビキタス・コミュニケータ)は全部で90台。使ってみたい方は、早めの時間がオススメ。東園総合案内所1階か、西園両生爬虫類館エントランスホールで借りることができます。無料です。
- 携帯端末を使った動物情報サービス
- 「ユビキタス・コンピューティング」とは
- @IT情報マネジメント用語事典 - 東京ユビキタス計画
携帯端末(ユビキタス・コミュニケータ)のサービスは、東京都の「東京ユビキタス計画」の実験の成果をふまえて行われているとのこと。
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