世界遺産「平泉」、中尊寺へ。
東北復興サポートツアー3日目は、平泉の文化遺産の見学。毛越寺を見学後、バスで移動して、次の見学場所である中尊寺へ。前九年の役と後三年の役で亡くなった、すべての魂を供養するために建てられたのだそうです。上の写真は本堂。とっても趣きがあります。バスツアーでなかったら、もっとじっくりと見たいなぁ。
国宝 金色堂。奥の建物の中に、お堂があります。
共通拝観券を購入。ボランティアガイドさんと一緒に、金色堂へ。お堂全体が金箔で覆われていて、まばゆいばかりでした。お堂の中は、香が焚かれていました。清衡公、基衡公、秀衡公のご遺体と、泰衡公の首級も納められているのだとか。
松尾芭蕉の像。芭蕉がこの地を訪れたのは46歳のときだったとのこと。像は、「奥の細道」300周年を記念して、平成元年につくられたのだとか。経蔵と旧覆堂の間にあります。
讃衡蔵(さんこうぞう)。3千点超の国宝・重要文化財が収蔵されているとのこと。仏様の表情が柔らかだったなぁ。金字経も見れました。紺色の紙に、1行ごとに金字と銀字で書かれていました。写真で見るのと違って、実物からは、書いた人の思いも伝わってくるかのようでした。
時を超えてもなお、金色堂と金字経に輝き続ける光を見ました。
関連情報へのリンク
「親子で行く東北復興サポートツアー」参加レポート
・ はじめに
・ 準備:参加の目的
・ 準備:ボランティア活動保険に入る
・ 準備:災害ボランティア用品をそろえる
・ ツアー:1日目:移動日
・ ツアー:2日目:1)オリエンテーション
・ ツアー:2日目:2)復興支援活動
・ ツアー:2日目:3)地元の方との交流会
・ ツアー:3日目:世界遺産「平泉」見学
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