東北復興サポートツアー2日目:2)復興支援活動
東北復興サポートツアーの参加レポートのつづきです。この記事では、復興支援活動日のことを書いています。オリエンテーションの後、バスで指定場所に移動し、ボランティア活動をしました。
東北復興サポートツアー
2日目:2)復興支援活動
活動場所へバスで移動。海がとても綺麗。
静かな港。何事もなかったかのよう。
活動場所に到着。浜辺の民家の清掃活動を担当。
ミッケの絵本の表紙の一部を見つけたときは、手が止まりました。ミッケ、うちにも、あるから。深呼吸して、作業に集中しました。
ガラス、燃えるもの、金属に分けて、拾います。厚手の手袋は必須。
RQ歌津に戻って昼食。
昼食は、非常食を食べてみました。お湯を入れて待つこと15分で雑炊が完成。水なら60分でできるんだとか。やきとりとツナの缶詰とたまごスープも。結構、おなかにたまりました。普段の生活と同じようなものを非常食にしておくのっていいかも。
ちょっと散歩に。
WFPのテントがありました。地震の後、物資保管のために、NPOの方々の尽力で建てられた35ハリのうちの1つなのだとか。建てたのって、政府ではないのですね。。。
お昼休みの後は、バスに乗り、再び活動場所に向かいます。
松の木の高いところに、漁業用の道具が引っかかっていたり、貝殻を含んだいろいろなものが林の中にあったり。あれから半年以上が経ったけれど、津波の爪跡はまだ多く残っていることを知りました。
安全長靴で活動。くぎ踏み抜き防止の中敷き入り。
リーダーさんの合図で、45分活動して、15分休みます。
鳥がいる場所は、砂浜ではなくコンクリート。写真中央のロープから向こう側が海。3・11の前は満潮時でも陸地だったんじゃないかな。
海の近くで、舟の修理をしていたおじ様の姿が、印象に残りました。
この場所。覚えておきたいな。息子も、この場所での体験を、いつか、思い出してくれるといいな。
◇ ◇ ◇
復興支援活動の写真は、くりこま高原自然学校の佐々木さんのブログに掲載されています。
→ 親子災害ボランティア体験- 豊志のくりこま高原物語
◇ ◇ ◇
15時。活動終了。バスに乗り、RQ歌津に戻ります。
私たちがお手伝いできたのは、ほんの少しだけ。長期にわたり、まだまだ活動が必要だと実感しました。
関連情報へのリンク
「親子で行く東北復興サポートツアー」参加レポート
・ はじめに
・ 準備:参加の目的
・ 準備:ボランティア活動保険に入る
・ 準備:災害ボランティア用品をそろえる
・ ツアー:1日目:移動日
・ ツアー:2日目:1)オリエンテーション
・ ツアー:2日目:2)復興支援活動
・ ツアー:2日目:3)地元の方との交流会
・ ツアー:3日目:世界遺産「平泉」見学
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