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2011年10月 9日

東北復興サポートツアー2日目:2)復興支援活動

東北復興サポートツアーの参加レポートのつづきです。この記事では、復興支援活動日のことを書いています。オリエンテーションの後、バスで指定場所に移動し、ボランティア活動をしました。

東北復興サポートツアー
  2日目:2)復興支援活動

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活動場所へバスで移動。海がとても綺麗。

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静かな港。何事もなかったかのよう。

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活動場所に到着。浜辺の民家の清掃活動を担当。

ミッケの絵本の表紙の一部を見つけたときは、手が止まりました。ミッケ、うちにも、あるから。深呼吸して、作業に集中しました。

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ガラス、燃えるもの、金属に分けて、拾います。厚手の手袋は必須。

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RQ歌津に戻って昼食。

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昼食は、非常食を食べてみました。お湯を入れて待つこと15分で雑炊が完成。水なら60分でできるんだとか。やきとりとツナの缶詰とたまごスープも。結構、おなかにたまりました。普段の生活と同じようなものを非常食にしておくのっていいかも。

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ちょっと散歩に。

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WFPのテントがありました。地震の後、物資保管のために、NPOの方々の尽力で建てられた35ハリのうちの1つなのだとか。建てたのって、政府ではないのですね。。。

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お昼休みの後は、バスに乗り、再び活動場所に向かいます。

松の木の高いところに、漁業用の道具が引っかかっていたり、貝殻を含んだいろいろなものが林の中にあったり。あれから半年以上が経ったけれど、津波の爪跡はまだ多く残っていることを知りました。

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安全長靴で活動。くぎ踏み抜き防止の中敷き入り。

リーダーさんの合図で、45分活動して、15分休みます。

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鳥がいる場所は、砂浜ではなくコンクリート。写真中央のロープから向こう側が海。3・11の前は満潮時でも陸地だったんじゃないかな。

海の近くで、舟の修理をしていたおじ様の姿が、印象に残りました。

この場所。覚えておきたいな。息子も、この場所での体験を、いつか、思い出してくれるといいな。

     ◇     ◇     ◇

復興支援活動の写真は、くりこま高原自然学校の佐々木さんのブログに掲載されています。
親子災害ボランティア体験- 豊志のくりこま高原物語

     ◇     ◇     ◇

15時。活動終了。バスに乗り、RQ歌津に戻ります。

私たちがお手伝いできたのは、ほんの少しだけ。長期にわたり、まだまだ活動が必要だと実感しました。

地元の方との交流会の様子に続きます。 >>>

関連情報へのリンク

「親子で行く東北復興サポートツアー」参加レポート
 
はじめに 
 ・ 準備:参加の目的
 ・ 準備:ボランティア活動保険に入る
 ・ 準備:災害ボランティア用品をそろえる
 ・ ツアー:1日目:移動日
 ・ ツアー:2日目:1)オリエンテーション
 ・ ツアー:2日目:2)復興支援活動
 ・ ツアー:2日目:3)地元の方との交流会
 ・ ツアー:3日目:世界遺産「平泉」見学

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