保育所待機児童数、4年ぶりに減少
厚生労働省のWebサイトに、平成23年4月1日現在の保育所待機児童数が掲載されています。保育所への入所を希望しているにもかかわらず、保育所に空きがなく入所できない子どもの数(保育所待機児童数)は、4年ぶりに減少したとのこと。
保育所待機児童数の推移は、以下のとおり。
グラフの出典: 厚生労働省:保育所関連状況取りまとめ(平成23年4月1日)(2011年10月04日)
保育所定員は2,204,000人に。
保育所を利用する児童数は42,837人増加。
待機児童数は25,556人で4年ぶりに減少。
0~2歳児の待機児童が多い傾向には、変化なし。今回の調査でも、待機児童全体の82.6%を占めています。
都市部の待機児童が、待機児童全体の8割以上を占めているのも変わりないのですが、こちらは、前年に比べ、2.2%減ったとのこと。
この調査結果は、毎年見てきています。働く理由は人それぞれだと思いますが、保育園を利用したい女性が増加している傾向はあるようです。保育園の整備がそれに追いついていないのは、相変わらずの傾向のようですが、徐々に改善されてきているように思いました。とはいえ、預け先がなく、今、待機している子どもを持つ保護者が25,556人もいる状況。今、助けてほしい人が、助からない状態が、改善されますように。
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関連情報へのリンク
- 厚生労働省:保育所関連状況取りまとめ(平成23年4月1日)(2011年10月04日)
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