バンダイナムコ、育児支援制度拡充。第3子以降200万円&「ライフサポート時短・休暇制度」
バンダイナムコホールディングスでは、10月から、第3子以降が生まれた社員を対象し、200万円の育児支援金が支給されるのだそうです。
バンダイナムコ、第3子生まれた社員に200万円
バンダイナムコホールディングスは10月から、グループ全体で育児支援制度を拡充する。第3子以降が生まれた社員には育児支援金として200万円を支給。夏休みや冬休みの期間限定で小学生の子供を東京・品川の本社で預かる「キッズルーム」も設ける。玩具メーカーとして少子化対策に積極的な姿勢を示す。
引用元: 日本経済新聞(2011年09月06日)
バンダイナムコホールディングスのWebサイトによれば、2010年度の育児休業取得者数は94名。そのうち男性は4名なのだそうです。
今回の育児支援制度拡充の目的は、父親の育児参加を促すこととのこと。上述の事情もあるからなのでしょうね(推測)。父親の育児参加を促すことが目的なのだそうですが、育児支援金は母親でも受け取れるそうです。
日本経済新聞の記事で、私がいいなと思ったのは、「ライフサポート時短・休暇制度」に関する以下の部分。子どもが大きくなってからも、子育て支援があるとうれしいな、ということを、会社が理解してくれているように感じたから。
「子どもが小学校に入学したら大丈夫」
「子どもが中学校に入学したら大丈夫」
とか思われがちですが、そんなことはないのだから。
子供が成長した後も、不登校などの問題で時短勤務や休暇が必要な場合には「ライフサポート時短・休暇制度」として対応する。多様な育児支援により、同社の事業の原点である「家庭を大切にする」という意識を定着させる。
引用元: 日本経済新聞(2011年09月06日)
大切なのは会社の制度があるかとか使えるとかじゃなくて、保護者の気持ち。保護者の姿勢なんだと思います。
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