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2011年7月21日

児童虐待相談対応件数55,152件

【追記】この記事は、平成22年度の児童虐待相談対応件数に関するものです。平成23年度の児童虐待相談対応件数に関する記事はこちら

2010年度(平成22年度)に、全国の児童相談所で対応した児童虐待相談対応件数は、速報値で55,152件だったそうです。対応件数のグラフは、ずっと右肩上がりで推移してきているのですが、この1年間で1万件以上が増えています。相談窓口が周知され、相談しやすくなってきた、ということも、増加の理由の一つだと思います。

Img2011072101

出典: 児童虐待相談対応件数の推移
 厚生労働省 - 児童相談所における児童虐待相談対応件数(PDFファイル)

速報値は、宮城県、福島県、仙台市を除いて集計した数値とのこと。

     ◇     ◇     ◇

Img2010110102児童虐待に関する相談・通告は、
児童相談所で受け付けてくれます。
困った時には相談を、
「おかしい」と感じたら通告を。

児童相談所全国共通ダイヤル
  Tel: 0570-064-000

でも、いざその時になったら、
相談する勇気が出せるかなぁ。

しつけという名目で、児童虐待ととれることをしてしまっていないか、自分の子育てを振り返ってみると、いいのかもしれません。自分の気持ちに気づくかも。

児童相談所の方と以前話をしたことがあるのですが、その方によれば、「通報すると、パトカーが来ますので、それなりの覚悟を」とのこと。覚悟か。。。

◆児童相談所一覧
引用元: 厚生労働省

◆「子どもを虐待から守る5か条」
引用元: 厚生労働省リーフレット

一、「おかしい」と感じたら迷わず連絡(通告)
   →「通告は義務=権利」 
ニ、「しつけのつもり…」は言い訳
   →「子どもの立場で判断」 
三、ひとりで抱え込まない
   →「あなたにできることから即実行」 
四、親の立場より子どもの立場
   →「子どもの命が最優先」 
五、虐待はあなたの周りでも起こりうる
   →「特別なことではない」

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