ミネラルウオーターの需要が急増、計画停電が追い打ち
ミネラルウォーターの生産現場が厳しい状態だというニュース記事を、先週読みました。その後、急に、帰省することになって、その記事に登場する会社と道の駅の前を、帰省中に通過しました。地震、計画停電。いろんな場所で、いろんな影響があって、いろんな人の、いろんな頑張りが存在しているだな。そんなことを考えました。
[写真:道の駅 はくしゅう]
東日本大震災:
「増産もう無理」 飲料水メーカー悲鳴
東日本大震災で飲料水の需要が高まっている。被災地への救援物資に加え、東京都が乳児の水道水摂取を控えるよう呼びかけた(23日。24日に解除)後は被災地以外でもミネラルウオーターの需要が急増。飲料水メーカーは工場のフル稼働を目指すが、計画停電の追い打ちもあって「これ以上は無理」という悲鳴も聞かれる。
引用元: 東日本大震災:「増産もう無理」 飲料水メーカー悲鳴 - 毎日jp(2011年03月31日)
引用元のニュース記事によれば、日本ミネラルウォーター協会の調査では、全国のミネラルウオーター生産量のうち3割を山梨県内が占めるのだそうです。で、情報源を、たどってみたら、ありました。
都道府県別生産数量の推移(PDFファイル)
日本ミネラルウォーター協会の統計情報
日本ミネラルウォーター協会の統計情報のページに、載っていました。2010年度、山梨県のミネラルウォーター生産量は、全国の29.8%を占めていたようです。2006年、2007年は40%近くまで、占めていたのですね。
北杜市も計画停電の対象地域になっています。実家では、計画停電に備え、弟が家族を気遣って、奥の部屋でも灯りをとれるようにと工夫してありました。「計画停電になっても、うちは大丈夫だよ」と、電話で教えてもらっていたけれど、なるほど、と納得。私が実家に戻っている間に計画停電にはならなかったけれど、この灯りは温かく灯るんだろうな。そう思いました。
さて、今、私にできることは?
問いかける日々は、続いています。
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