子宮頸がんワクチン需要急増、生産追いつかず
子宮頸がんワクチンが、全国的に不足しているのだそうです。このため、安定供給が行われるまでの期間、新規の接種を控えるようにと、厚生労働省から自治体・医療機関に通知が出されたのだとか。
子宮頸がんワクチンの接種対象は、中学1年生から高校一年生の女子。昨年11月から、全額公費負担で、予防接種を受けれるようになりました。これに伴う需要増が、予測に追いつかなかったためとのこと。
子宮頸がんワクチンは、半年間に3回の接種が必要。ですので、ワクチン不足のニュースを聞いて、接種途中の場合はどうなるんだろうと思いましたが、安定供給が予定される夏までの期間は、予防接種を開始している人を優先するのだとか。なるほど。
需要の大幅な増加が見込まれたため、GSKも前年の4倍以上となる400万回分を今年1年間で製造する計画を立てたが、今年1、2月だけで100万回分近い需要があり、製造が追いつかなくなったという。
引用元: 子宮頸がんワクチン不足 無料接種で需要急増、生産追いつかず - MSN産経ニュース (2011年03月07日)
子宮頸がんは、予防できる唯一のがんなのだとか。ワクチン接種の対象年齢を過ぎている人は、早期発見のためにやっぱり検診に行かなくちゃ、ですが、娘には、予防接種を受けさせたいと思います。まだちょっと先のことだけれど。
関連情報へリンク
- 子宮頸がん予防ワクチン供給問題に関するお詫び - GlaxoSmithKline プレスリリース (2011年03月07日)
- 子宮頸がん基礎知識 -allwomen.jp すべての女性のための子宮頸がん情報サイト- GSK(GlaxoSmithKline)
- 子宮頸がんの予防ワクチンを娘と受けてきました。:ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp](2010年01月26日)
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