10年後の健康に自信がないのは、働く女性だけに見られる傾向?
佐川急便が有職女性に対して行った「『健康』に関する意識調査」の結果によれば、「この先、健康面で仕事を続けられるかどうか不安に思ったことはありますか」という質問に対し、働く女性の51%が「ある」と回答したのだそうです。また、「10年後の自分の健康に自信がありますか」という質問に対し、75%の女性が「自信がない」(「どちらともいえない」または「自信がない」)と回答したのだそうです。これって、働く女性だけにいえる傾向なのかな。。。この調査結果からは分かりませんでした。
この調査は、20~49歳の有職者女性500名に対して、行われたのだそうです。仕事を持たない女性や男性も、調査対象に含まれていません。このため、調査の結果得られた傾向が、仕事を持つ女性だけにあてはまる傾向だとは言えないなと思ったのです。仕事を持つ女性と、仕事を持たない女性や男性とを、比較できるともっといいのにな。
10年後の自分の健康に自信がない理由として、「不規則な生活と睡眠不足」、「仕事のストレスが多いので今後が正直不安。」などの声があったとのこと。とくに睡眠不足については、働く女性に多いかもしれないですね。とくにワーキングマザーに見られる傾向かも。
さて、この調査は、佐川急便が「乳がん自己触診」啓発ポスターのニーズと啓発活動展開の参考にするため、実施されたのだそうです。調査結果が昨日2月27日にニュースサイトで紹介されていたのですが、2010年12月にプレスリリースが出されていたようです。プレスリリースからちょっと間が開いているようですので、付記しておきます。
関連情報へのリンク
- 意識調査:働く女性の23%「通院中」 - 毎日jp(毎日新聞)(2011年02月27日)
- 【佐川急便】乳がん自己触診啓発活動の一環で女性の意識調査を実施│ニュースリリース│佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>(2010年12月16日)
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