ゴッホ展に行ってきました
「ゴッホ展」に行ってきました。やっぱり本物が持っているパワーは違う。印象的な作品に出会えて感動しました
没後120年 ゴッホ展
-こうして私はゴッホになった-
オフィシャルHP http://www.gogh-ten.jp/tokyo/
会場: 国立新美術館 企画展示室1E
会期: 2010年10月1日(金)~12月20日(月)
ゴッホ展(東京展)の会場は、国立新美術館。初めて行きました。隙間時間を使っての美術鑑賞だったので、時間に制限があったので、ちょっと心配だったのですが、日比谷線 六本木駅の4a出口を出てすぐに看板があり、迷うことなくたどり着きました。
国立新美術館って、きれいな建物なのですね。屋外にあるチケットブースでチケットを購入し、向かいました。
エントランスの三角に見える部分を、下から見上げるとこんな感じ。
大きな逆円錐!この上に、カフェとブラッスリーがあるのだとか。1階のカフェの横を抜けて展示室1Eに向かいます。
◆音声ガイド
今回も音声ガイド(500円)を借りました。解説件数は21点。解説時間は25分とのこと。
音声ガイドシートに印刷されている作品を、タッチ式ボイスリーダーペン「U-SPEAK」でタッチします。すると、その作品の解説を聞くことができます。この仕組みの音声ガイドは初めてだったのですが、操作がとっても簡単で、いいなって思いました。
ガイドの内容は、壁に貼られているプレートの内容と同じではないので、「ガイドを聞く」と「プレートを読む」の両方を読むと、情報をすべて得ることができるんじゃないかなぁ(推測)。
音声ガイドの・ナレーションは、TBSアナウンサー安住紳一郎さん。落ち着いた感じのガイドでした。そのせいか、今年9月に鑑賞したシャガール展の「DAIGOスペシャルプログラム」の凄さを思い返すことになりました(^^; あれはホントに凄かった。それが楽しかったけど。
◆感想
今回のゴッホ展で私が気に入った作品は、『花瓶のヤグルマギクとケシ』と『サン=レミの療養院の庭』のふたつ。油彩画で、ここまで、立体感とキラキラ感を出せるんだなぁ。めに入ってきたとき、思わず、わぁって声が出てしまいそうになったくらいに。
それから、『マルメロ、レモン、梨、葡萄』という作品もいいな。ゴッホが額装した作品のうち、現存する唯一の作品なのだそうです。
オススメは、映像コーナー。約6分間の映像が、繰り返し上映されています。「こうして私はゴッホになった」というサブタイトルが、この展覧会には付けられていますが、ゴッホまでの過程のダイジェストを、映像で見ることができるからです。映像コーナーで見てインプットした内容をもって展示をみると、より楽しめると思います。
この逆三角錐。どこかの外国の美術館を感じさせます。それに、ポイントを指し示す地図アプリの印みたい(^^;
会期終了まで1週間を切っているせいか、館内はとても混雑していました。観たい作品の前に行くためには、しばらく待たなければならない状況でした。混雑具合は、展覧会のモバイルサイトで確認できるとのこと。
夜の国立新美術館も素敵でした。
鑑賞時間は、約1時間。この日は、小学校の懇談会終了後、学童保育にお迎えに行くまでの時間を使って、ゴッホ展を見に行きました。かなりの強行軍だったのですが、行けてよかったな。
関連情報へのリンク
- 国立新美術館
THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO - 没後120年 ゴッホ展オフィシャルサイト
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