私って何歳に見える？性別・年齢層自動推定システム、試してみました

昨日の夕方は、情報収集のために、有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた、NECさんの「C＆Cユーザーフォーラム＆iEXPO2010」にお邪魔しました。地下２階の展示ホールに降りる前に、ちょっと寄り道。デジタルサイネージ・映像ソリューションコーナーの「性別・年齢層自動推定システム」の展示に立ち寄ってみました。私って何歳に識別されるのか、興味があったから（＾＾；

はたして、その結果は？！

「女性、31～37歳」とのことでした。
なるほどｗｗｗ　悪くないですね～

識別画面のイメージはこんな感じ↓。
http://www.nec.co.jp/solution/video/fieldanalyst/feature1.html
何となく、ハリーポッターに出てくる「忍びの地図」（地図の上に人間の名前と足跡が浮かび上がる。居場所を知ることができる地図）を連想してしまいました。

横顔が認識されるように立ってみたら、もうちょっと若く認識されました。ということは、正面からの顔が認識されるようにカメラの前に立てば、より正確な年齢を推定してもらえるってことですね。きっと。

近づいてみると、推定幅が狭まるし、より実年齢に近く認識されるように感じました。カメラにグッと近づいてみる勇気なし（＾＾；　それに人が多くて近寄れないし（＾＾；

「笑顔度19%」とも表示されていたので、試しにニコッとしてみたら、笑顔度が30%くらいにアップ。おぉ、きちんと認識されているわけですね。楽しいなぁ。

ふと、視線を感じて周囲を見たら、お兄様、おじ様方、何人かと、目があってしまいました。そ、それに、周りに女性がいないゾ　そそくさと退散　本来の目的である、情報収集へと向かいました。

「性別・年齢層自動推定システム」は、昨年も展示されていたようです。昨年は、気づかずに、後からIT系の情報サイトで知りました。その情報サイトの記事によれば、かなり正確に年齢識別されるということだったので、機会があったら試してみたかったのでした。で、今回試してみたわけで。

技術が実現されて、役立っている様子とか見るのって好きなのです。分野は違っても、刺激されるから。昔から、見学、好きです。

デジタルサイネージも、普通に生活の中に入ってきていますよね。駅とか街とか、人が集まる場所で目にすることが、グッと増えました。センサーで年代や性別などの顧客属性を判断して、商品をオススメしてくれる自動販売機とかも見かけたしなぁ。となってくると、やっぱり中身、コンテンツで勝負ですね。

「性別・年齢層自動推定システム」っ、イベントの来場者や、ショップの来客分析なんかに、よさそうだなぁと思いました。消費者の立場で考えると、上で触れた自動販売機のように、生活の質が向上するように、使ってくれるといいな。

デジタルサイネージとは【digital signage】
屋外や店頭などに設置された液晶ディスプレイなどの映像表示装置。近くにいる人や通りすがりの人に案内情報や広告などを表示する装置で、看板やポスターなどを電子化したもの。
引用元： IT用語辞典 e-words

［写真（左）：品川駅、写真（右）：秋葉原駅］

関連情報へのリンク

• C＆Cユーザーフォーラム＆iEXPO2010

このブログの関連記事

• デジタルサイネージを駆使した「次世代自動販売機」に遭遇（2010年08月14日）
• 外に出て話を聴いてインプットを増やす（2008年04月13日）
• 日産の電気自動車「リーフ」に会いました（2009年11月05日）
  昨年のイベント会場で、見ました。