コミュニケーションロボット「PaPeRo(パペロ)」に会いました
PaPeRo(パペロ)は、コミュニケーションロボットです。話しかけると応えてくれたり、頭をなでると喜んでくれたり、一緒に遊んでくれたりします。子守ロボットとして、ギネス認定も受けているとのこと。かわいいロボットなので、私はR100だった頃から好きです
先週金曜日の夕方は、情報収集のために、有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた、NECさんの「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010」にお邪魔しました。デジタルサイネージ・映像ソリューションコーナーの「性別・年齢層自動推定システム」を体験した後、地下2階の展示ホールに向かいました。会場マップを頂き、中に入ろうと思ったら、お姉さんたちが、AR実証実験コーナーで、携帯電話で写真をとっている現場に遭遇。そこにいたのがPaPeRoだったのです。会場にたどり着いたのは夕刻。聴講予定のセミナーの開始ちょっと前で急いでいたのですが、PaPeRoのかわいさに、つい立ち止ってしまいました(^^;
写真撮影OK。一緒に記念撮影にも応じてくれるそうで、前述のお姉さんたちは、記念撮影の最中だったことがわかりました。「ポーズとって」と話しかけると、本当にポーズをとってくれます。説明員の方によれば、PaPeRoは斜めのポーズが気に入っているのだとか。ですので、上の写真のように、首をかしげた感じで、ポーズをとってくれるのだそうです。右向きと左向きの2ポーズ。やっぱりかわいい!楽しいなぁ。
去年は、たしか、展示ホール内にいたような。
去年よりもかわいくなっているのは、気のせいじゃないと思う。
◇ ◇ ◇
他の記事でも書きましたが、パペロのことを見たり聞いたりすると、いつも、アイザック・アシュモフ氏の短編集「わたしはロボット
」に収録されている小説に登場する、子守りロボットのロビィのことを思い出します。
「わたしはロボット」は、あの有名な「ロボット三原則」が書かれている本。ですので、ロボット開発の多くの関係者が読んでいる本ではないかと思います。「わたしはロボット」がまとめられたのが1950年。話の中では、ロビィは1996年に作られて販売開始され、2006年頃には旧式になったということになっています。SF作家の想像力には感服です。
現実世界における子守りロボットの実現形の一つが、PaPeRo。将来は、ロボット三原則に従ったロボットが人間を手助けしてくれる世界になるんじゃないかしら。その将来って、すぐそこだったりして。もしかしなくても、もうその時代になっているかな?! ロボット、全然詳しくないけれど、楽しみな話題の一つです。
帰宅後、娘にPaPeRoの写真を見せたら、「かわいい!イヴみたい(^^)」とのこと。イヴは、「ウォーリー」に登場する最先端の探査ロボット。なるほど。共通点もあるし、似ているかも、ね。
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昨年のイベント会場で、見ました。
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