こどもの割合は13.3%、36年連続の低下
15歳未満のこどもの数が、昨日、総務省から発表されました。こどもの数は、前年から19万人減って1694万人だったとのこと。こどもの割合は、前年から0.1%減って13.3%になり、過去最低。1975年から36年連続して低下しているのだそうです。
全国
I-1 こどもの数は1694万人、29年連続の減少
I-2 こどもの割合は13.3%、36年連続の低下
都道府県
II-1 こどもの数は東京都では増加
II-2 こどもの割合は沖縄県が最も高く、
秋田県が最も低い
引用元: 統計局ホームページ
統計トピックスNo.46 -我が国のこどもの数 -
「こどもの日」にちなんで (「人口推計」から)
(2010年05月04日)
都道府県別にみると、こどもの割合が多いのは沖縄がダントツで1位。2位は滋賀県、3位は愛知県です。一方、少ない順では、1位は秋田県、2位は東京都、3位は北海道だそうです。こどもの割合が前年を上回ったのは、前年、前々年同様、東京都だけとのこと。ここ数年、総務省の調査結果をみていますが、前の年とあまり変わらない結果だと毎年感じます。
3歳ごとのこどもの人口は、 右表のとおり。0~2歳児の人口が増え、3~5歳児を上回っています。しかしながら、前年度から約3万人減の状況。前年度は0~2歳児の人口は4万人増だったことを考えると、やっぱり子どもが増えていない感じがしました。 |
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先日、株式会社イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをりさんが、twitterで寄せられた
仕事もしたい子供も産みたい、家事は程々でも稼ぎが少ないとなるとどれかを切り捨てる必要があるのでしょうか
という質問に
全部できます!働く母の8割が子育てが仕事にプラスと答えています。切り捨てでなくて、どれもパワーアップするといいのでは?
引用元: Twitter - 佐々木かをり kaorisasaki(2010年05月04日)
と答えていらっしゃいました。そうそう、マイナス面ばかりがクローズアップされることが多いのですが、プラス面だって多いのです。やってみて初めて理解できたことも多いし。
佐々木さんのように、引っ張っていってくれる人がいてくださると、より安心できるんじゃないかと考えます。
子どもを生んでもやっていけそうだ。支えてもらえそうだ。子どもを持つことは、プラス要素が多そうだ。と思える社会であれば、こどもを生んでみようと考える人は増えるんじゃないかなぁ。そのためには?
個人でできることは、身近にあると思う。
小さなことから、ひとつひとつ。
追伸: 「我が国の子どもの数」は、毎年、GWの連休中に、総務省から発表されます。休日出勤されているのかなぁ、それとも、GW前に公開予約しているのかなぁって、毎年思います(^^;
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佐々木かをりさんが、ファシリテータとして参加されました。
関連情報へのリンク
- イー・ウーマン(ewoman)
佐々木かをりさん
Twitter: http://twitter.com/kaorisasaki
blog: http://www.kaorisasaki.com/
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