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2010年5月12日

仕事と育児を両立させるために、一番重要だと思うことは?

ビジネスパーソンの「仕事と育児」両立事情に関する調査結果が、@niftyビジネスに掲載されています。

ビジネスパーソンの子育て事情を徹底調査!
  - @niftyビジネス - ビジネスパーソン気分調査

この調査結果によれば、「仕事と育児を両立させるために、一番重要だと思うことは?」という設問に対し、一番多かった回答は、「パートナーの協力、共感」だったそうです。35.8%でダントツ。これ、とっても共感できる結果だと思います。「パートナーの協力、共感」がないと、相当しんどい状態になると思うから。

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グラフの出典: @niftyビジネス - ビジネスパーソン気分調査 - ビジネスパーソンの子育て事情を徹底調査!

◆「パートナーの協力、共感」を得るためには

「パートナーの協力、共感」を得るためには、いわゆる「夫育て」が必要だと、私は思います。

「夫育て」って、言葉も、実践も、イヤでした。子どもを育てるのはいいけれど、何で私が夫まで育てなくちゃいけないの?と考えていたからでした。それに何よりも、夫だって、妻に育てられているとは思いたくないだろうと考えていたからでした。

でも、だんだん、私の考え方が変わってきました。あるお父さんと話したことがきっかけ。そのお父さんは、一緒に子育てしていくうえでの舵取り役を母親にやってもらったほうが、全体としてうまくいくのではないか、話してくれました。なるほど、それはそうかもしれない。

子育てや家事に協力してほしいな、と思うのであれば、協力してもらえるように。そんな感じの努力を妻がすることを、いわゆる「夫育て」とするならば、やってみてもいいかも。「子育てプロジェクトの管理者」になって、育児に参加したい旦那様をフォローするっていうのも悪くないと思うから。

ところで、「夫育て」って言葉、他にいいネーミングはないのかなぁ。育てる側・育てられる側の主従関係が含まれているように感じられる言葉なので、あまり好きではないのです。

「夫育て」は子育て同様、手間暇かける!
妊娠中から始める夫育て
産後のハッピー共働きのための「夫育て」は、妊娠中からが鉄則。…中略… 夫育ても子育てと同様に手間隙かけないと育ちません。夫を一人前のかっこいい男に育てるのを、妊娠中のもう一つの目標にして、目先のことだけではなく、長期的な生活の質の向上を目指しましょう
引用元: [共働きの出産・子育て]All About

All About[共働きの出産・子育て]ガイドの大葉さんは、「夫を一人前のかっこいい男に育てるのを、妊娠中のもう一つの目標にして、目先のことだけではなく、長期的な生活の質の向上を目指しましょう。」と書かれています。“長期的な生活の質の向上を目指す”ことについては賛成です

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株式会社ワーク・ライフバランス代表の小室淑恵さんの著書「結果を出して定時に帰る時間術」を読んだことがあります。この本でも、夫を育てることの大切さが書かれています。

「夫が協力的でない」と悩んでいる方は、まず、自分の仕事に対する真剣な想いを夫に伝えることから始めましょう。…略…
全部任せてみること。それから最初は思いきり褒めて上達を待つこと。これは人を育てるときの普遍的なポイントだと思います。その努力が、のちに忙しいあなたの助けになってくれることは、間違いありません。
何でもひとりで抱え込まずに、家事・育児は夫に、会社の仕事はスタッフたちに、信頼して任せ、育てていくことで、自分も成長するはずです。
引用元:「結果を出して定時に帰る時間術

仕事と育児を両立させるためには、「パートナーの協力、共感」が不可欠。これがないと、辛いかも。協力・共感を得るのは、短期間では難しいかもしれません。徐々に、徐々に、育てていけるといいと思います。

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» 職場復帰の不安は誰にでもあるものです。 [礼子の 人生upperな方がいい]
JUGEMテーマ:どうする?子育てと仕事の両立 nbsp;今現在、産休や育休をとって育児をがんばっていらつしゃるママ(たまにパパ)も多いのではないでしょうか?子育ては想像以上に大変でゆっくりなんかしていられないし、産んでみたら思っていた以上に赤ちゃんは可愛い・・・仕事をしている方が楽だったりするかもしれないけれど、ベビーと何時間も離れるなんて出来るかしら?なんて悩まれている方、きっとおられると思います。さてお子さんと離れられるか、保育園での生活はどうなのだろうか?といった不安は別として“... [続きを読む]

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