第7回21世紀出生児縦断調査:平日に父と一緒に過ごす時間の変化は?
前の記事では、厚生労働省の「第7回21世紀出生児縦断調査結果の概況」の中から、母親の就業状況の変化に関する調査結果を紹介させていただきました。この記事では、父親に関する調査結果を取り上げてみたいと思います。
◆平日父と一緒に過ごす時間の変化
前回(第6回)調査では5歳半だった子どもたちが、今回(第7回)の調査では7歳になっています。前回は保育園児・幼稚園児だったけれど、今回は小学生に。
次のグラフを見てみると、成長するにつれ、徐々に、一緒に過ごす時間が短くなってきている様子がうかがえます。
グラフの出典:
厚生労働省:第7回21世紀出生児縦断調査結果の概況
遊ぶ時間の長さは、親の帰宅時刻が早いか遅いかに依存すると思います。それだけでなく、習い事に行ったり、ゲームしたりと、小学生になっているので、親と遊ぶこと以外に、やることが増えてきているのではないかとも思えました。
第8回調査、第9回調査、…と、この後、調べ続けていくと、親と過ごす時間は更に減るはず。
子どもと一緒に過ごす期間は限られている、とはいうけれど、意識しているのよりも更に短いのかも。
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(2006年12月03日)
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