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2009年11月25日

東京タワーが紫色にライトアップ、今日は「女性に対する暴力撤廃国際日」

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今日11月25日は、「女性に対する暴力撤廃国際日」です。女性に対する暴力根絶運動のシンボル「パープルリボン」にちなんで、24時まで、東京タワーが、紫色にライトアップされています。

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東京タワー TOKYO TOWER ダイヤモンドヴェール
 11月25日は
 「女性に対する暴力撤廃 東京タワー
  パープルイメージ特別ダイヤモンドベール」

写真、撮っている人たち、結構いました。

撮影:FinePix F70 EXR

     ◇     ◇     ◇

他の記事でも紹介させていただきましたが、内閣府「男女間における暴力に関する調査」の調査結果によれば、夫からのDVを経験した女性は、33.2%にのぼるのだそうです。

「男女間における暴力に関する調査」<概要版>
 (PDFファイル) 内閣府男女共同参画局

※以下、再掲を含みます。

DV被害の相談先は、家族・親戚、友人・知人が多いそうです。公的な機関に相談した割合は、いずれの機関も1~3%とのこと。少ないように思います。女性では53.0%が、男性では77.2%が相談しなかったのという現実も、興味深いところです。とってもプライベートな問題だけに、相談するようなことではない・相談しない・相談できないというのも、分かる気がします。

DVを受けたことを相談窓口に訴えても、「事件になるまで何もできません」って言われそう。DVを受けたことを家族や親戚に相談しても、「あなたがきちんとすればいい」「他人にする相談ではない」とかって言われそう。助けてほしいと思っても、助けを求めるためにココロの傷がまた痛むことを考えると、本当に困っていたとしても、相談することをためらってしまいそう。「誰も助けてくれない」「自分が頑張るか我慢するしか方法がない」ってことになりそう。。。

DV相談ではないのですが、他のことで相談したときの苦い経験があるので、私はこんなふうに推測してしまったりします。適切な相談先ではなかったとか、相談内容をうまく伝えられなかったとかが、原因かもしれませんが。。。

相談窓口に相談に行くような状態に陥らないことが、一番いいのでしょうけれど。。。

何かあったときのために、って、もちろん、何もない方がいいのですが、相談窓口が存在していることだけでも、知っておいてもいいかも。

◆DV相談ナビ

img2009011101配偶者からの暴力(ドメスティック・バイオレンス、DV)に関する相談窓口を案内してくれるサービス「DV相談ナビ」が、2009年01月11日からスタートしています。

DV相談ナビ
  Tel: 0570-0-55210

このサービスは、最寄りの相談窓口を自動音声でアナウンスしてくれるというもの。ですので、利用する際は、メモする準備を整えてから電話した方がよさそうです。

DV関連の相談窓口情報は、内閣府Webサイトの「配偶者からの暴力被害者支援情報」ページから、たどることができます。インターネットにアクセスできる環境にいるときは、下記URLからどうぞ。

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