男女間の賃金格差レポート
「男性と同じ成果を挙げても、女性というだけで、
こんなにお給料が低いのですか?」
「はい。そういうことになっています。」
私が就活していた頃、親の意向もあり、出身県内の企業も数社、訪問させていただきました。一番ショックだったのがお給料の男女差。成果には関係なく、女性というだけでお給料が低くなる会社が、当時は何社もありました。それが当然という風潮があったこともショックでした。
男女間の賃金格差。
出身県内で就職しなかった理由の一つはコレでした。
◇ ◇ ◇
昨日、厚生労働省から「男女間の賃金格差レポート」が公開されました。
厚生労働省:男女間の賃金格差レポート
(2009年10月02日)
レポートの中に以下の報告を発見。
やっぱり、、、ですか。
Ⅰ 我が国における男女間の賃金格差の特徴
…略…
3 男女間賃金格差は多くの場合、賃金制度そのものの問題というよりは人事評価を含めた賃金制度の運用の面や、職場における業務の与え方の積み重ねや配置の在り方等賃金制度以外の雇用管理面における問題に起因していると考えられる。
引用元: 厚生労働省:男女間の賃金格差レポート
積み上げられた差。時間がかかってできたものだから、スッと解消したりしないものだと思うけれど。
お金がすべてではないけれど、性別に関係なく、その人の成果にふさわしい賃金が支払われるべきだと思うなぁ。
厚生労働省のレポートを見て、差が少なくなってきていることと合わせて、自分が予測したのよりも大きい差がまだ存在していることを認識しました。
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