社員の意識を変えていく努力が必要だと思う
「子育て支援は、企業が制度を変えただけでは進まない。子供を持つ社員を支えることの大切さを研修で伝えるなど、社員の意識を変えていく努力も必要だ」
とは、東京大学社会科学研究所の佐藤博樹教授の言葉。引用元は、以下の記事。
家庭と仕事の両立なるか…増える「産休切り」
出産を機に女性が解雇される「産休切り」が増えている。仕事と家庭の両立を政策に掲げる民主党政権が誕生し、来年6月には子供を持つ女性により配慮した改正育児・介護休業法が施行されるが、改革は本当に進むのか。「とても時短勤務を言い出せない」「社員の意識も変えないと」。改正法施行を前に、女性と中小企業からは、期待と不安の声が聞こえる。
引用元: MSN産経ニュース(2009年10月13日)
制度があっても使えない現状。
制度があっても使いにくい現状。
制度があるだけ幸せなのだとは思うけれど、
気兼ねなく、かつ、公平に、
制度を使える環境が望ましいと思う。
職場の雰囲気を個人が変えるのは、
なかなか難しいから。
だから、育児支援・介護支援なのどの制度を整備するだけでなく、雰囲気作りのために社員教育が必要だと思う。それだけでなく、制度利用者のいる職場に対するフォロー体制も整備する必要があると思う。制度利用者の周囲の人たちの負担が大きくならないようにするために。
このブログの関連記事
« 月に願いを | トップページ | 内閣府が「今後の子ども・子育て支援策」への意見募集中 »
コメント