昔の仕事仲間が集まったきっかけ
先月、お盆の期間に、同窓会?がありました。集まったメンバは、数年前に所属していたプロジェクトの上司と同僚。夏休みを家族と合わせることができず、たまたま一人暮らし状態だったので、私も参加することができました。
ところで、なぜ、お盆の時期に、同窓会することになったのか?きかっけは、特許庁から「拒絶理由通知書」が来たからでした(^^;
特許願を特許庁に提出した後、特許になるかどうかを審査官の方がチェックしてくださいます。チェックの結果、特許にはならないという判断がなされた場合に、「拒絶理由通知書」が発明者のところに届きます。「拒絶理由通知書」が届いたとしても、きちんと反論できればOK。
で、今回は、というと。同じ会社の他セクションの方が書かれた特許の拒絶理由として、私が以前書いた特許が使われていたとのこと。そのため、昔の上司が私に連絡をくださり、そのあたりから、同窓会しましょうか、ということになったのでした。これが、同窓会開催のきっかけ。何年ぶりかで、昔の上司と昔の同僚が集まりました。
昔の上司の行きつけのお店に、2箇所、連れて行っていただきました。1軒目のお店で出してくださった、焼きたての秋刀魚、おいしかったなぁー。
昔の知り合いとか、昔の仲間って、いいものですね(^^) そろそろ退職?という年齢の昔の上司が相変わらずな感じでお元気だったことと、昔の同僚の頑張りを知って励まされたことが、とてもよかったです。
特許出願するとなると、なかなか手間だったりするのですが、特許出しておいてよかったなぁと感じた出来事でした。
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コメント
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すごいなぁ。特許持ちでしたか~。
特許が使われているとか使われてないとかは別にしてもすごい憧れます。
昔の仲間の集まりって、目標をともにした仲間だったからこそ「同志」みたいでいいですよね。
たまぁに、昔のバイト仲間と飲んだり、同級生と飲んだりして、昔の自分と再会することがありますが、そんな感じですかね。
投稿: ざぶん | 2009年9月 6日 10時34分
きちんと対応してくれる上司で良かったですね。
先日私のところにも同様に、以前同じ部署に居た人が申請した案件の拒絶理由通知書が届いたんですが、何人かで相談した後、「もうこの人いないし、いいんじゃね?」で終了してしまいました(^^; (出願内容が微妙だったというのもありますけどね)
投稿: むらさん | 2009年9月 6日 13時19分
★ざぶんさん
はい。まさにそんな感じです。
同窓会のきっかけとなった特許の、私の持ち分比率は10分の1。すごくないんです(^^;
社内の特許部門や特許事務所の方々とやりとりや、特許になるまでの一連の流れも、後輩たちに体験させてあげたいなって思います。私が若手だった頃、いろいろと経験させてくれた管理職やグループリーダーがそうしてくれたように。
投稿: windy | 2009年9月 6日 20時48分
★むらさん
コメント、ありがとうございました!社会人になって、初めての上司がその方でした。ですので、教えていただくことは多かったと思います。現在は別の仕事をしていますが、今回の件も、きちんと私に回してくださって、うれしいなと思いました。
異動してしまった人や、退職してしまった人が出願した特許の対応をしなければならないこともありますよね。そのセクションのビジネスとしてみたとき、その特許を保有すべきかどうかは、判断の重要なポイントですから、微妙な内容の出願のときは、反論しないという結論もありになりますよね。
今所属している部門のIP(知財)推進を担当させていただいているのですが、拒絶理由通知書対応の相談を受けたときには、まずは反論してみる方向で検討してみてくださいね、ってお願いしています。
投稿: windy | 2009年9月 6日 21時32分