保育所待機児童数、2年続けて増加
厚生労働省のWebサイトに、「保育所の状況(平成21年4月1日現在)」が掲載されました。保育所待機児童数は、平成15年から平成19年にかけて4年連続減少してきたのですが、昨年増加に転じました。そして、今年は平成15年と同じくらいの人数まで増加しています。昨年秋以降の不況の影響もあるのでしょうね。
グラフの出典: 厚生労働省:保育所の状況(平成21年4月1日)等について(2009年09月07日)
保育所の定員は、この一年で、11,000人増加したのだとか。
待機児童数は、平成21年度は5,834人増えたのだそうです。平成20年度は1,624人増だったそうですから、やっぱり保育園の空きを待つ人は増えているみたい。
下の子の入園のとき、1ヶ月だけでしたが、待機児童を経験したことがあります。あの1ヶ月間は、いろんな選択肢を考えて、いろんな預け先を考えたものです。保育園の先生にアドバイスを頂いたり、行きつけの美容室のお姉さんにヒントをもらったりしたことも。
働きたい女性が増加している一方で、保育園の整備が追いついていない状況を見ることができました。
関連情報へのリンク
- 厚生労働省:保育所の状況(平成21年4月1日)等について(2009年09月07日)※グラフの出典
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