子育ての役割分担の理想は「夫4.1:妻5.9」、現実は「夫2.3:妻7.7」
住友生命保険相互会社が実施した「子育てサポートアンケート」の結果によれば、夫婦の子育ての負担割合は、理想が「夫4.1:妻5.9」であるのに対し、現実は「夫2.3:妻7.7」という結果だったそうです。理想と現実とで、かなりの差があるのですね。
さらに、興味深かったのは、現実の負担割合に関する男女の認識の違い。
アンケート結果によれば、子育ての負担割合の「理想」については、男女差はほとんどありません。一方で、子育ての負担割合の「現実」は、右のグラフのように、女性の方が負担感が強いという結果が出ています。
グラフの出典:
スミセイ「子育てサポート」アンケート(PDFファイル)
これって、予想どおりの結果かも。新しく発見された傾向ではありませんが、夫と妻とで負担の感じ方が違うということは、お互いに理解しておいた方がよさそうです。たとえば、夫が妻に頑張りを理解してもらうためには、夫が感じている負担よりも少し多めに担当すると、妻の満足度がアップするかもしれないと、言えるのではないでしょうか。
関連情報へのリンク
- スミセイ「子育てサポート」アンケート
~豊かな子育て環境構築のために~
(2009年08月13日)(PDFファイル)
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