94.7%の専業主婦が「今後チャンスがあれば働いてみたい」
「生涯学習のユーキャン」が実施した「第4回子供のいる専業主婦の意識調査」によれば、専業主婦の94.7%が、今後チャンスがあれば、働いて収入のある仕事をしてみたいと回答したのだそうです。前々回調査では90.7%、前回調査では96.0%でしたので、高い割合が続いているようです。
働いてみたい理由として一番多かった理由は、「今より多くの収入を得たいから」。全体の57.0%だったそうです。社会との接点を持ちたい気持ちよりも、自分を磨きたいという気持ちよりも、経済的な理由が先行しているようですね。
現在、働いていない理由は、以下のとおり。回答者全体に対する割合が高かったのは「条件に合う仕事がないから」。
- 条件に合う仕事がないから(25.0%)
- 今は働けない事情があるから(22.3%)
- 子供の預け先がないから(19.7%)
- 経済的に働く必要がないから(18.0%)
- その他(15.0%)
20代では「子供の預け先がないから」が第1位、40代では「条件に合う仕事がないから」が第1位。下記のグラフのように、年代別で差が出ていました。予想通りの結果ではないでしょうか。
預け先の課題は大きいと思います。私が以前に所属していたプロジェクトの先輩たちは、「小一の壁」と「小三の壁」のために、仕事を辞めました。働きたい人が働ける環境が整っているといいのにな、と、思います。 私には働ける環境がある、そのことに感謝を。
関連情報へのリンク
- ユーキャン2009年「第4回子供のいる専業主婦の意識調査」 - ニュースリリース(2009年08月04日))※グラフの出典
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