レストラン 花 FANA と 3Dサウンド「地球を聴く」
出張先に近い場所でランチしようと検索したところ、ヒットしたのが、「レストラン 花 ~FANA~」でした。初めて行く場所なので、地図を手にしながら、行ってみました。※音の話は、記事の後半で。
店内の雰囲気がとっても良かったです。天井が高くて、壁に花があしらわれていたのが印象的でした。
◆ランチの話
最近、あまりお魚を食べていないような気がしていたので、日替わり魚料理(950円)を選択しました。オードブルとスープとライスorパン付き。食後には、デザートも。
私がお店に入ったのは、平日の13時頃。遅めのランチの時間帯でしたので、店内は混雑していませんでした。ビジネスマン風の方々と、女性同士で来店されている方々が半々くらいでした。子ども連れで来店している人は全くいませんでしたが、土曜日限定で、お子様プレートがあるようです。
お店は1階にあり、窓側の席からは、川を見ることができます。夜は、どんな雰囲気なんでしょうね。窓の外も、店内も、ランチタイムよりもずっと雰囲気がいいんだろうなぁ(推測)。
「レストラン 花 ~FANA~」は、何よりも、店内の雰囲気の良さが記憶に残ったお店でした。
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◆音の話
さて、お会計のとき、レジの横にCDが置かれていることに気づきました。「地球を聴く」というタイトルにひかれました。店員さんの言葉も、付けられていたラベルの言葉も、ご自由にお持ちください、とのこと。夜、聴くことにして、午後の仕事先に向かいました。
「地球を聴く」って、どんな感じかな?
帰宅後、頂いたCDを聴いてビックリ。なぜなら、今まさに、その場所にいるかのような、リアルな音が聞こえてきたからです。ネイチャーサウンドアーティストのジョー奥田さんの作品やsite TINGARAのポッドキャスト番組で聴いているような、バイノーラル録音(3D録音)された音なのだとわかりました。録音されていたのは、ケニアの自然の音。そして、それを邪魔することがない音楽が、重ねられていました。
CD「地球を聴く」の収録音は、Sounddesign JapanのWebサイトで視聴できるようです。
CD「地球を聴く」に収められている音のあった場所は、「南緯1度28分、東経35度17分」。ケニアのサバンナ地帯「マサイマラ動物保護区」の自然の音なのだそうです。地球上の全く異なる場所での音の記録を、その場所の地図を見ながら聴きました。Google Earthで見ると、以下の画像の、矢印付近の場所。想像していたのよりも、森の奥ではないみたいですね。
以上、出張に行く前に、ランチに立ち寄ったレストランで、音の収穫もありました、という体験談でした。
関連情報へのリンク
関連情報へのリンク(バイノーラル録音関連)
- Joe Okuda
自然音録音家ジョー奥田さんのオフィシャルサイト。 - site TINGARA - Podcast
音楽ユニットTINGARAのオフィシャルサイト。 - Sounddesign Japan
「地球を聴く」をプロデュースしている会社。 - HEAD acoustics - Artificial Head Microphones HSU III
「地球を聴く」は、この、人の頭の形をしたマイクで録音されているようです。
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