Google Earth で 月を歩く
人類が初めて月に着陸したのは、1969年7月20日。今年で40周年なのだそうです。この記念すべき日に合わせ、2009年7月20日に、「Google Earth」の月モードが発表されたのだとか。4年前の7月20日には、月面地図を検索できる「Google Moon」が発表されました。記念日に発表というのは、ちょっとロマンティックでいいかも。
さて、「Google Earth」で月モードを表示してみたところ、左フレームの「レイヤ」に、「月のギャラリー」が追加されました。ツリーを展開してみたのが、下の図。「アポロミッション」には、アポロ11号からアポロ17号までのランドマークがずらり。アポロ11号とアポロ17号の「ガイドツアー」もあり、宇宙飛行士の方々が、月面をガイドしてくださいます。「人類の遺産」には、「かぐや」も。
アポロ11号の着陸地点に行ってみました。
アメリカの旗付近の写真を見てみたら、宇宙船も足跡も見れました。まるで、月面を、ストリートビューで眺めているみたい。
なかなか興味深いかも。アームストロング船長が月面に第一歩を踏み出した瞬間の動画も見れました。「That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind」の有名な言葉も聞けました。
「Google Earth」の月モードでは、日本のJAXAの月探査衛星「かぐや」が取得した地形データが使われているのだそうです。今年6月に役目を終えた「かぐや」。その落下地点も、ランドマークにありました。
ガイドツアーはとても興味深いものでした。アポロ11号が、月の上を飛び、着陸するまでをワクワクしながら見てしまいました。
ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を観察したのは、1609年だったとのこと。望遠鏡での初観測から400年を記念して、ということで、今年2009年が世界天文年に決定されたのだそうです。ユネスコが承認し、国連総会で決議された国際年なんですって。
今日は皆既日食の日。「皆既日食」とか「Moon in Google Earth」などで、子どもたちが、空や星や月や太陽や宇宙とか、天文に興味をもってくれるようになるといいのにな。期待しています。
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