カルシウム目安量の半分を水で摂れちゃう？！「DANONE BODY-ism」モニターレポート: windy's note

カルシウムの一日のあたりの摂取目安量は700mg。この半分を水で摂れてしまう商品、それが「DANONE BODY-ism Calcium Works(ダノンボディイズムカルシウムワークス)」です。モニターキャンペーンに当選！ということで我が家に届きました。試飲してみた感想を、レポートします。この商品、妊婦さんや授乳中の方にもいいかも。

◆「DANONE BODY-ism」試飲してみました！

水分補給しながら、カルシウムを摂れちゃうんだったら、うれしいな、というのが率直な感想です。

自分が妊婦だった時のことを振り返ってみると、カルシウムの摂取には、体重管理と同じくらいナーバスになっていたように思います。「普通ときの一日の摂取量に加えて、妊婦さんはさらに300mgを摂りましょうね」とか、「できるだけ食事で摂ってくださいね」とか、看護婦さんや栄養士さんに言われても、理解はできるけれど、なかなか摂れなくて。一日分の摂取量が含まれているウエハースを食べたり、サプリメントで補ったりしていたものです。

妊婦だった当時、「DANONE BODY-ism」があったら、カルシウムの摂取が、ずっと楽だったかもしれないな、と思いました。

今週、近くのドラッグストアに出かけたところ、「DANONE BODY-ism」が、ミネラルウォーターの棚に並んでいるのを発見しました。３列も、並んでいました。お値段は、500mlペットボトルと同じ程度だったと思います。摂取できるカルシウムのことを考えると、お手頃かも。

どこのお水が使われているのかも気になったので調べてみたのですが、おそらく、フランスあたりのお水ではないかと推測。その根拠は、「DANONE BODY-ism」のWebサイトに、「ボルヴィックなどのミネラルウォーターブランドを有するダノンだからこそできた飲料です。」という記述があったから。ダノンブランドには、「ボルヴィック」や「エビアン」といった、フランスのミネラルウォーター商品がありますものね。

使われている水がおいしいということは、一口飲んだら、よくわかりました。レモンフレーバーの商品なので、そちらの風合いが強く、味はミネラルウォーターっぽくはないですけど。

すっきりと飲めました（＾＾）
これからの暑い時期にいいかも。

◆「日本人の栄養所要量－食事摂取基準－」と
　　「栄養素等表示基準値」の違いは？

今回、モニターするにあたり、商品パッケージとかWebサイトとか、あちこち読んでみたところ、「日本人の栄養所要量」「食事摂取基準」「栄養素等表示基準値」「目安値」など、このテの言葉をあちこちで見かけました。同じものを指しているのか、違うものを指しているのか。よくわからなくなってしまったので、はっきりとさせておきたくなり、調べてみました。

「日本人の食事摂取基準」と「栄養素等表示基準値」の違いは、下記のページにわかりやすく載っていました。「日本人の食事摂取基準」を、性別と年齢ごとの人口で加重平均したものが、「栄養素等表示基準値」なのだそうです。「目安量」として使われているのは、「栄養素等表示基準値」の方。

アサヒ飲料：なぜなぜ豆辞典 - 食事摂取基準

「栄養素等表示基準値」の一覧も載っていますので、気になる方はアクセスしてみてくださいね。

◆どのくらい摂ればいいのか？

「日本人の栄養所要量－食事摂取基準－」は、厚生労働省のWebサイトで知ることができます。カルシウムが載っている表は以下のとおり。妊婦さんが気にするもう一つの栄養素、鉄分と同じ表なのですね。

年齢（歳）	カルシウム		鉄
	所要量(mg）	許容上限摂取量 (mg)	所要量(mg)	許容上限摂取量 (mg）
	男女	許容上限摂取量 (mg)	男女	許容上限摂取量 (mg）
0～ (月)	200	－	6	10
6～ (月)	500	－	6	15
1～2	500	－	7	20
3～5	500	－	8	25
6～8	600 600	－	9 9	30
9～11	700 700	－	10 10*	35
12～14	900 700	－	12 12	35
15～17	800 700	－	12 12	40
18～29	700 600	2,500	10 12	40
30～49	600 600	2,500	10 12**	40
50～69	600 600	2,500	10 12**	40
70以上	600 600	－	10 10	40
妊婦	+300	2,500	+8	40
授乳婦	+500	2,500	+8***	40