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2009年4月 7日

瀬戸内寂聴さん講演会「ケータイの世界に入って見えたこと」

4月3日に開催された、安心ネットづくり促進協議会の設立記念シンポジウムに参加しました。シンポジウムは第1部と第2部に分かれていて、後半の第2部は、瀬戸内寂聴さん講演会「ケータイの世界に入って見えたこと」でした。春休み中の息子を誘い、二人で聴きに出かけました。

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◆講演会の様子

講演会の様子は、INTERNET Watchの以下の記事に詳しく書かれていましたので、そちらをご覧くださいね。

また、4月下旬、毎日jpに掲載されるそうですのでお待ちくださいね。

◆講演会の感想

瀬戸内寂聴さんの講演会は、とっても良かったですshine 午後半休を頂けるように、ちょっと無理してしまいましたが、出かけて良かったです。瀬戸内寂聴さんの講演をお聴きするのは今回が初めて。反抗期真っ最中の息子にも、笑顔をもたらしてくださるくらい、お話、楽しかったです。とってもかわいらしい方でした。

お話の内容を、INTERNET Watchの記事から引用して紹介させていただきますね。

 「…略…生きていくことはワクワク、ドキドキすることだと思っているのですが、だんだんと鈍くなる。これが年を取った言うことかと思うと、許せなかった。半分死んだと思うようになりちょっと慌てたんですね。」
 ワクワクとドキドキを忘れた瀬戸内寂聴氏は、感動をよみがえらせるためには「秘密を持つ」という結論に達した。「秘密を持つには恋をするのが一番良いのですけれど、なにしろ86歳の尼さんがいまさら恋をするのはみっともないだけでなく見苦しいだけ。相手にしてくれる人もございません」。そこで、若い人が夢中になっているというケータイ小説に着目した。
引用元:瀬戸内寂聴、86歳のケータイ小説初挑戦で“ドキドキ”がよみがえる - INTERNET Watch

ワクワクといえば、このブログでも過去に何回か、記事にさせていただいたことがありました。たとえば、以下の記事。

ワクワク感って、やっぱり必要なのかも。何歳になっても。

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瀬戸内寂聴さんが、“ぱーぷる”というペンネームでお書きになったケータイ小説「あしたの虹」は、ケータイ小説サイト「野いちご」で読めます。講演で話してくださった内容によれば、家族の大切さ・家族の絆と、愛は犠牲を伴うということをお書きになったのだとか。この記事を書いている時点のPV数は、なんと568万を超えています(^^; 私も読んでみようかな。ケータイ小説、まだ読んだことがないし。

mobilephone ケータイ小説「あしたの虹」
book 書籍「あしたの虹」

ケータイ小説の話から離れ、講演会の最後の方で、瀬戸内寂聴さんが話してくださったことは、深かったです。以下に、私がメモした内容を書きますね。“老い”はまだ先だけど、それでも意識して生きたいと思いました。

  • 未来は若者の中にある。心もとなく見える若者の中にある。若者は心の傷もカラダの傷もすぐに治る。かさぶたが取れて、強くなっていくものです。
  • ケータイ小説の2冊目は書かない。他の新しいことを探して、挑戦するつもり。
  • 人間は何をしてもいい。自分のしたことに責任をとらなければならないけれど。年をとってけがをすると、なかなか治らない。そのことを意識して。
  • 法律も道徳も時代で変わるけれど、倫理は神様や仏様が示してくれた道。時代に左右されない、変わらない。この尺度は人間が守っていかなければならない。死に尊厳をおいて、軽々しく自殺したりしないように。年寄りは命の大切さを伝えるべき。
  • 86歳になってもまだ仕事をしている。命があれば書きたい小説が三つある。あと一つはかけるかもしれない。カラダもアタマも鍛えていないと、ぼけるし衰える。仕事をしていくべきだと思う。
  • 自殺してはいけない。不況だけれど同じ状況は続かない。一日でも生きてこの世の行く末を見た方がよい。老いは完成と成熟。三途の川もフェリーで渡る時代。ワクワクドキドキしながら、やがて来る死を待ちましょう。

息子も何か感じてくれていたらいいな。
実は、これがこの日の一番の目的でした。
いつかどこかで彼の糧になりますように。

     ◇     ◇     ◇

このシンポジウムは、第1部がパネルディスカッション、第2部が講演会でした。残念だなぁと思ったのは、第1部終了と同時に会場に入ってきた方々が何名もいらしたこと。瀬戸内寂聴さんの講演が無料で聴ける機会ですので、無理もないなぁとは思うのですが。。。

第1部の感想でも書きましたが、シンポジウム参加者の年齢層が高かったことが、気になりました。主催者側が意図していた参加者層とあっていたのかなぁ。もうちょっと中高校生がいるかと予想していたのですが。私が座っていた場所から周囲を見てみたのですが、中高校生や親子連れはわずか。本当に少なかったと思います。

[写真(左): シンポジウム終了後の会場。※プログラム終了後、スタッフの方に問題がないことを確認した上で、撮らせていただきました。]
[写真(右):メルパルクホール前の看板]

第1部のパネルディスカッションの様子と感想は、こちらの記事をご覧くださいね。

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