「子どもたちに携帯電話リテラシーを」、政府インターネットテレビで配信中
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年インターネット環境整備法)」が、2009年4月1日から施行されます。「政府インターネットテレビ」でも、関連番組が配信されていますので紹介します。冒頭のコントも面白いかも。
子どもたちに携帯電話リテラシーを
〜フィルタリングが始まります〜
Just Japan プラス - 政府インターネットテレビ
◆保護者がしなければならないこと
青少年インターネット環境整備法の施行まで、あと半月を切りましたね。他の記事でも紹介させていただきましたが、保護者がしなければならないことは、以下の二つです。
○ 子どもがインターネット上の有害情報の悪影響を受けないように、フィルタリングソフトやサービスなどの活用を検討しましょう。
○ 18歳未満の子どものために携帯電話やPHS端末を購入、使用させる場合は、保護者はその旨を事業者に申し出ることが必要です。
引用元: インターネット青少年有害情報対策ページ - 内閣府
家庭内のルールづくりは親の仕事ですが、ケータイ電話のルールに限らず、守るのはなかなかうまくいっていないのが、我が家の実情です。頭、痛いです。。。簡単ではないです。
ルールは親も守らなくてはね。
◆携帯電話利用に潜む危険を、疑似体験する
他の記事でも紹介させていただきましたが、長崎県こども政策局こども未来課が作成した、携帯電話を安全に使うための啓発コミック「TEENAGE MOBILE」が、長崎県ホームページから公開されています。主人公のこころちゃんを通して、携帯電話利用に潜む危険を、疑似体験できます。
何回も書いていますが、このコミックはおススメです!危険に対する未然防止策を何も講じずに携帯電話を使うとどうなるのか、具体的にどんな危険があるのか、とてもわかりやすく説明されていると思います。
→ 携帯電話を安全に使うための啓発コミック
「TEENAGE MOBILE」
~ココロのフィルタリング~
啓蒙コミック「TEENAGE MOBILE」は、子どもと一緒に読むといいと思います。コミック(マンガ)なので、子どもたちが読んでくれる可能性は大ですし、子どもたちの理解を助けてくれると思います。さらに、保護者の理解も深めることができますし、家庭内のルールを決めるのにも役立つと思います。
◆フィルタリングを理解する
フィルタリングを理解するための情報として、財団法人インターネット協会作成の「フィルタリングを知っていますか」は、オススメです。「フィルタリング」の必要性を認識し、具体的なアクションを起こすところまでを、このリーフレットが導いてくれるからです。なぜ「フィルタリング」が必要なのか?どうやって「フィルタリング」すればいいのか?が、分かりやすくまとめられています。
P.S. 今日から、学校の給食がないので、4月の給食開始までは、毎朝、息子のお弁当づくりも頑張ります。
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関連情報へのリンク
- 携帯電話を安全に使うための啓発コミック
「TEENAGE MOBILE」
~ココロのフィルタリング~オススメです!
- インターネット青少年有害情報対策ページ
- 内閣府 - 財団法人インターネット協会
- 文部科学省
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