「妊娠・出産の支援」政策への期待度アップ
日本では「合計特殊出生率」が低い状態が、約30年も続いています。このことに関連し、我が国の将来に危機感を感じている人は83.0%だったそうです。これは、2月26日に公開された「少子化対策に関する特別世論調査」で知ることができます。
「少子化対策に関する特別世論調査」
- 内閣府(PDFファイル)(2009年02月26日)
この調査結果の中で私が最も気になったのは、4番目の設問。
「Q4 行政が行う少子化対策に関して,あなたが特に期待する政策はどのようなものでしょうか。この中からいくつでもあげてください。」という設問に対し、「妊娠・出産の支援」をあげた人が倍増しているのです。出産・育児一時金が増額されたり、妊婦無料健診の回数が多くなった影響が大きいのかも。
期待する政策 | 2004年 9月 |
2009年 1月 |
仕事と家庭の両立支援と働き方の見直しの促進 | 51.1% | 58.5% |
子育てにおける経済的負担の軽減 | 50.5% | 54.6% |
妊娠・出産の支援 | 27.0% | 54.6% |
子育てのための安心,安全な環境整備 | 41.7% | 51.9% |
数値の出典:
「少子化対策に関する特別世論調査」
- 内閣府(PDFファイル)(2009年02月26日)
ちなみに、出産・育児一時金は、私が頂いたときは30万円でした。妊婦無料健診は、私の時は2回でした。妊婦健診はかなりお金がかかったので、これからの皆さんが、ちょっとうらやましいかも。
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