舞妓さんのもっとも大切な3つの言葉
舞妓さんには、これだけ話せればお座敷が務まるといわれる3つの京言葉があるのだそうです。3つの言葉って何でしょう?
「おおきに」「すんまへん」の2つはすぐに思い浮かんだのですが、残りの1つがわかりませんでした。答えは「おたのもうします」なのだとか。
舞妓さんのもっとも大切な3つの言葉
- 東洋経済オンライン
東洋経済オンラインの記事をもとに、3つの言葉をまとめてみると、以下のとおり。普段、京言葉に触れていないからかもしれませんが、こうやって並べてみると、「ありがとうございます」「申し訳ありません」「頑張ります」というよりもずっと、奥ゆかしくて芯がある言葉のように感じました。
- 「おおきに」
感謝の言葉 - 「すんまへん」
失敗を認めて明日へ踏み出すための言葉 - 「おたのもうします」
精一杯努力しますという気構えの言葉
いい言葉は、人をつくると思う
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ご無沙汰しております。
>いい言葉は、人をつくると思う・・・
そうですね。いい言葉を選ぶことは、考えていないと出来ない。考えるのは、もちろん自分のことだけでなく、相手や社会のことも。でも、それを意識することなく、日々のことに追われている自分がいます。年を取るほどに、他人の言葉にむかつくことがあるくせに、自分には寛容になり、許容している厚かましさが巣くうようになっています。
>おおきに、すんまへん、おたのもうします
どれもつかえない京言葉で、使う実感がないけれど、自分が言われることを想像すると、とても快適な気がします。
投稿: hattori | 2009年1月28日 00時24分
★hattoriさん
コメント、ありがとうございました。
頂いたコメントを読んでいて思ったのですが、「人をつくる」のは、いい言葉だけではないのですよね。限界を与えないように、悪い方に傾かないように、といったように考えて、言葉を選んで使うことがスマートにできるようになりたいです。これもまたスキルなのでしょうね。
投稿: windy | 2009年2月 2日 02時05分