妊産婦をとりまく環境、日本と途上国の違いは?
日本 | : | 10人 |
ニジェール | : | 1,600人 |
シエラレオネ | : | 2,000人 |
コロンビア | : | 130人 |
日本は10人。ニジェールは1,600人。
これって、何の数字だと思いますか?
これは、分娩10万件あたりの、出産時に亡くなる妊産婦の数(妊産婦死亡率)です。出典は、「ユニセフ世界子供白書2007」。プラン・ジャパンのWebサイトに載っている「女の子指標」の一つです。
途上国で 妊娠・出産での
死亡率が高い理由は・・・
・早すぎる結婚により、未成熟のまま妊娠・出産に至っている
・望まない妊娠に対し不衛生で危険な中絶が行われている(毎年世界で68,000人が死亡と推測される)
・支えてくれる人のいない孤独な環境で、遠方の診療所に行けなかったり、経済的な理由から、適切な妊婦検診を受けられず出産を迎えている(孤独な妊婦は世界に200万人と推測される)
引用元: 途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン - プラン・ジャパン
上記引用元の情報によれば、妊娠・出産で死亡する危険は、日本では11,600人に1人であるのに対し、西アフリカのマリでは15人に1人なのだとか。
違うことは知っていたけれど、数字でみると違いがくっきりと分かる。違いすぎる現実。。。
私たちができることは?まず、この現状を知ることかな。
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