「陰山英男のHAPPY手帳2009」をチェック!
「陰山英男のHAPPY手帳」を、実際に手にとって、チェックしてみました。その感想を報告します。「陰山英男のHAPPY手帳」は、小学生のお子様を持つ保護者向けの手帳のようです。「陰山手帳」はどちらかというと男性向きですが、「陰山英男のHAPPY手帳」はどちらかというと女性向きだと感じました。
【追記】
以下の記事は、2009年版に関する内容です。
→ 2010年版に関する記事はこちらです。
◆スケジュールを記入するためのページ
見開き1か月の月間スケジュールに続いて、見開き1週間の週間スケジュールを記入するためのページがあります。
週間スケジュールは、ページの上から下に向かって時間軸が設けられている縦型(バーティカル形式)です。なんと4時から26時まで記入できてしまいます。この点が魅力的!母親業は6時前に始まることもあれば、夜遅くになることもありますものね。
2009年用の「陰山手帳」はまだ見ていないのですが、「陰山手帳2008」の場合、日ごとに記入する睡眠時間欄や食事欄がありましたが、「陰山英男のHAPPY手帳」にはそれがありません。スケジュールとtodoを、1週間ごとにすっきりと書けそうな感じがしました。
日付部分には、六曜と月の満ち欠けのマークがあります。見開き週間ページの下4分の1くらいが、1週間のtodoリストになっていました。左端に、陰山先生からの一言がついています。
各月の最後のページには月間家計収支ページがあって、この点も女性向き。
◆巻末の付録
巻末には、小学校の学習指導要領と、学校で習う漢字と漢字学習のポイントが、学年別に載っています。これが特徴的かも。小学生の保護者をしていたときに、きちんと把握しておけばよかったと私が考えていたことです。学校で何を習っているのか、わかっていたつもりがわかってなかった気がしているので。わかった上で、子どもと会話できるといいと思うので、学習指導要領が載っているのはいいかも。文部科学省のWebサイトに載っていても、見に行ったりはしませんものね。手帳の後ろに載っていたら助かります。
陰山先生プロデュースの手帳ですから、もちろん百ます計算用ページもあります。「陰山手帳2008」では週間スケジュールページの見開きの右下に百ます計算用スペースがありましたが、「陰山英男のHAPPY手帳」にはありません。巻末に載っているだけ。
巻末の付録には、他には、日本地図と県庁所在地一覧、全国の美術館リストなども載っていました。方眼のメモページがついています。
◆その他気づいた点
女性向きだと感じたのは、手帳全体のやわらかなイメージからです。表紙は黒くて硬そうな雰囲気がありますが、3種類の表紙カバーがついていて変えられるようになっていました。
◆まとめ
上記のような感じの手帳でしたので、小学生のお子様を持つ保護者、特に、母親に一番フィットする手帳だと思います。それ以外の方は、スケジュール帳として使うだけならOKだと思います。
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