夏休みの自由研究相談所。
ほぼ日刊イトイ新聞に、「夏休みの自由研究相談所。」というコーナーがあるので紹介します。2005年の記事ですが、参考にできるアイディアが見つかるんじゃないかと思います。中には笑えるアイディアや、子どもには教えたくないアイディアも。
ほぼ日刊イトイ新聞
夏休みの自由研究相談所。
◆自由研究の思い出
以下で、私が小中学校のときにした自由研究を紹介します。
アサガオ日記
毎朝、咲いたアサガオの数を記録した。その数だけ、折り紙でアサガオを折り、模造紙に貼りつけた(縦軸は咲いた数、横軸は月日)。母にT字定規の使い方を教えてもらった。きれいに仕上がったので満足。
交通量調査
自宅から国道を観察。複数の時間帯において、一定時間に通過した車の種類を、乗用車、商用車、トラック、バスなどに分類して記録。この自由研究をした当時、パーセントの算出方法を学校で教わっていなかったため、自由研究を提出した後、先生に教えてもらった記憶がある。
石碑マップづくり
普段、見かけている石碑に、具体的に何が書いてあるのかを調べた。父にカメラを貸してもらった。なぜ石碑がそこにあるのかを知ることで、地域の歴史を理解する機会になった。調べようと思ったきっかけは、「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という有名な句を詠んだ山口素堂が私が育った町にゆかりがあり、その句碑が町内にあることを知ったから。
机上の旅
市販の時刻表を使って、机上で旅をした。夏休みはほとんど毎日スポーツ少年団の練習だったので、特に出かけなかった。そこで、もしどこかに家族旅行に行くとしたら?と思ってやってみた自由研究。その当時、電車に乗る機会はほとんどなかったので、電車の旅を考えてみた。行き先は涼しそうな東北を選択。旅には、時間とお金が必要だと、数字で知った。
台風日記
中学生のとき、台風のために公民館に避難した経験がある。自宅近くの川は氾濫し、橋の上まで水量が増えた。そんな経験は一生のうちに何回もないだろうと思い、天気図を切り抜いてノートに貼り付け、何が起こったのかを書いて、夏休み明けに提出したら、自由研究扱いになってしまった(^^; 台風の爪痕が残る中、使える道を通り、県外に試合に行ったのも思い出。
◇ ◇ ◇
当時は自分の力で自由研究を仕上げた気分でした。でも、こうやって書き出してみると、父、母、先生方に、助けてもらっていたんですね。感謝 自分が子どもの頃にもらった優しさを、自分の子どもに返してあげようと思いました。
このブログの関連記事:
- 夏休みの工作・自由研究を助けてくれそうな工作キット(2008年08月06日)
関連情報へのリンク:
- ほぼ日刊イトイ新聞
- 夏休み自由研究お助けサイト2008
- [子供のためのPC・ネット学習]All About - サイエンスキット - ツクモRobot王国
- 山口素堂 - Wikipedia
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