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2008年6月20日

転職先では「働きやすさ」を優先

人材紹介会社集合サイト『[en] 転職コンサルタント』が実施したユーザアンケート『「ワークライフバランス」に関するアンケート』の調査結果が公開されました。

調査対象が、『[en] 転職コンサルタント』のWebサイト利用者(734名)という点が、興味深いです。多少なりとも、転職に興味がある人がアンケート回答者ということになりますよね。

主な結果は以下のとおりです。

  • 今の職場を「働きがい」で優先した人も、転職先では「働きやすさ」を優先の傾向
  • 転職先を検討する際、「ワークライフバランスを考慮する」声が、圧倒的支持を得て87% - 「休日休暇」と「労働時間(残業時間)」を考慮するとの回答に集中
  • ワークライフバランス支援の取り組みをしていない会社、68%
Img2008062001

  引用元とグラフの出典:
   en-japan  ニュースリリース(2008年06月17日)から抜粋

転職先検討の際に考慮するポイントとしては、「休日休暇」が82%と「労働時間(残業時間)」は78%とのこと。この二つが他を引き離しています。
「育児支援制度」と「介護支援制度」はそれぞれ17%。育児支援制度や介護支援制度はあったらいいなという感じで、制度目的で転職する人は少ないだろうなと推測。休日にきちんと休めて、残業時間が少なければ、そのこと自体が育児支援になりますものね。

興味深かったのは、「現在(直前)の会社のワークライフバランス支援」に関する調査項目に関する調査結果を紹介していた@ITの記事です。エン・ジャパンのニュースリリースには含まれていない、以下の一文が含まれていました。下記引用部の赤色着色部分が、その文です。いいところ、ついているかも。

 現在の会社、もしくは直前の会社で「ワークライフバランス支援の取り組みをしているか」という質問に対しては、68%が「していない」と回答し、「している」の16%と大きな差が出た。実際に取り組まれていないか、取り組んでいても社員が実感していない可能性がある
引用元: ワークライフバランスへの取り組み、68%が「していない」 - @IT(2008年06月17日)

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