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2008年5月22日

短時間勤務制度を利用しにくい理由

今後の仕事と家庭の両立支援に関する調査結果」が、5月20日に、厚生労働省から発表されました。YOMIURI ONLINE、47NEWSなど、いくつかのニュースサイトでは、「育児休業制度を利用したい男性が約3割いる」ことが取り上げられていました。この記事では、同じ調査結果の中にある「短時間勤務制度を利用しにくい理由」と併せて紹介します。

育児のための短時間勤務制度を
利用しにくい理由(トップ5)

  1. 制度を利用すると業務に支障が生じる63.9%
  2. 制度の内容や手続きがよくわからない(37.5%)
  3. 制度の利用に対して上司の理解が得られない(31.9%)
  4. 制度を利用すると昇給・昇格に悪影響を及ぼす懸念がある(28.1%)
  5. 制度を利用すると賃金が下がる(22.3%)

「制度を利用すると業務に支障が生じる」という理由がダントツのようです。男性と女性で最も差があったのは「制度の内容や手続きがよくわからない」(男性45.7%、女性は28.1%)。まずは、お勤めの会社にどんな制度があるのか、調べてみるといいかも。

調査結果を見ると、予想どおり、ため息が出ちゃうような理由が並んでいますね(--; 保護者や子どもたちや保育園や会社や政府などの頑張りが見えてくるのは、まだ先っぽい気が。

興味深いなぁと思ったのは、育児のための短時間制度を利用したいと考える男性は、育児休業制度を利用したいと考える男性の割合よりも、わずかながら多いということ。有意な差があるとまでは言えないかもしれないけれど、これ、女性とは逆なんです。下の表に抜粋してみましたが、女性は、育児休業制度を利用したいと考える人の方が多いのです。

両立支援制度の利用意向

男性女性
育児休業制度を
利用したい
31.8% 69.3%
育児のための
短時間勤務制度を
利用したい
34.6% 64.5%

育児のための短時間勤務制度を利用した理由の第1位は、男女ともに「勤務時間が短縮できる分、子どもと一緒にいられる時間が増えるから」。長期間休むよりも、ちょっと早めに帰れる方が、男性にとっては敷居が低いのかもしれませんね。嫌でも産休で仕事から離れなければならない女性との違いかも。

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コメント

なんだか、どの理由も残念ですね。どうにかならないのかしら?とも思ってしまうような。
2については、どうしてもとりたければ自分でいおいろと調べるでしょうから、どちらかといえば、1から5のすべての理由が複雑に絡み合い、結局「無理」っていう結論に至るのかもしれませんね。
windyさんのおっしゃるとおり、ハードルをさげて、とりあえず休業しなくても、残業しないとか、出産前後だけでも休むとか(うちもそうでしたが、立会いは不要だけど、退院する日に休んでもらえるとありがたいとか)。私は切迫早産で、出産前2ヶ月は緊急入院で大変だったので、その間の長女の送迎だけでもやってほしかったです(送りはなんとかやってもらえましたが)。
とはいえ、私も時短をとりにくかった(とったけれど)理由は、仕事への支障と、周囲の陰口でした。

こんにちは。
時短を長いこととっていましたが、あと半年とれる状況を残して、今年度は返上してしまいました。仕事が終わらない、と感じる自分と、周囲のプレッシャーと。
他のチームで、これから奥さんが時短を検討している男性からは「(ロールモデルだから)ぎりぎりまでとってよ!」と応援してくれたのが、心の救いかなあ。

その分、オットに被ってもらった形になっています。痛み分け、といえば体はいいんですけどね。
オットは時差出勤制度を利用して朝を子どもとの時間にしています。そんな使い方もあります。

うちは多分1と3が主かなぁ。
夫自身管理職ですが、人手が足りないので、実際時短を部下から申し出られたら頭を抱えてしまうと言っていました。
気分的には取らせてあげたい、そうです。(というか、自分が取りたいらしい)
詳しく書くのはためらわれるので、ここでは書けませんが、管理職になればなるほど自分の都合では動けなくなるようです。

私は在宅なので、物理的な援助はなくてもいいのですが、子どもたちの精神的なフォローは、母親だけだと偏ってしまうなぁと最近つくづく感じています。ほんと、夫にも早く帰ってほしいし、部下や同僚たちを早く帰してあげられればと思います。

★ちゃいさん
コメント、ありがとうございました!
周囲の陰口ですか。。。自分で選択して短時間勤務しているのであっても、辛く聞こえちゃうこともありますよね。頑張っていらしたんですね。
おっしゃるとおり、短時間勤務制度を利用しにくいのは、複数の理由が絡んでいることが多いと思います。
緊急入院されていた時期は、大変だったことと思います。正常な経過で正常分娩であっても、出産前後、とくに産後一か月くらいは、旦那様に早く帰ってきてほしいなぁと思います。いてくれると助かるんですよね。夕方以降だけであっても。

★まりえさん
コメント、ありがとうございました!奥様が時短勤務を検討しているという男性の方の応援は、心強かったでしょうね。
夜、遅くなることが多いから、まりえさんの旦那様と同じように子どもと過ごす朝の時間を大切にしている元同僚の男性の先輩がいます。お子様を保育園に送っていってから会社にくる男性の管理職の方も知っています。短時間勤務の制度を使っているわけではなく、時間の使い方を工夫されているのだとか。お話をお聞きしてみたら、上司にきちんと宣言しているのだとか。成果もきちんとあげていらっしゃいます。
先輩パパさんの時間術と頑張りは、結構取り入れたいです。後輩パパさんのロールモデルになるといいかも。

★ことなりままっちさん
コメント、ありがとうございました!
> 気分的には取らせてあげたい、
旦那様、やさしいですね~。
人手が足りないという課題が解決されるといいですね。

ちなみに、第6位から第10位は以下のとおりです。

6.制度の内容が不十分(20.0%)
7.制度の利用に対して
  同僚の協力が得られない(19.3%)
8.制度の利用に対して
  顧客の理解が得られない(8.8%)
9.制度の手続きが面倒(7.2%)
10.その他(6.7%)

今回紹介させていただいた調査結果には、企業が回答している項目もあります。結果をみると、企業の認識と従業員の認識とにずれがあったそうです。この点がポイントなんじゃないかと。

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