新型インフルエンザをカードゲームで学ぶ
◆カードを作る
「Pandemic Flu」のカードのデータは、
厚生労働省のWebサイトから入手できます。
新型インフルエンザパンフレット
カードゲーム Pandemic Flu
(PDFファイル) - 厚生労働省
全部で10ページあるのですが、最初の3ページは、新型インフルエンザに関するパンフレット。残りの7ページがカードゲームになっています。
5~8ページの4ページ分が、実際にゲームで使う32枚のカード。1ページに8枚ずつページ分。切取線がないのが、残念です。改善を希望。
印刷方法を見つけられなかったので、5~8ページの4ページ分を厚手の紙の表面に印刷し、10ページめの黒っぽいデータを裏面に印刷してみました。仕上がり具合は、上の写真のとおり。きれいなカードになりました。
◆カードで遊ぶ
「Pandemic Flu」は、「カルテット」と呼ばれているカードゲームを利用しているのだそうです。カルテットを初めてやってみましたが、簡単なルールなのに、予想以上に頭を使うことも分かりました。
カードは4枚ずつ8種類。ふりがなはふられていませんが、種類ごとに色分けされていたので、4歳の娘でも遊べました。
◆カードで遊びながら学ぶ
新型インフルエンザ関連の絵や言葉が書かれているカードなのですが、うちの子どもたちは、あまり気にならずに遊べたみたいです。カードのデザインがきれいだったせいかな、変なカードだとかはまったく思わなかったようです。
カードは、インフルエンザの種類、インフルエンザの型、国の対応、自分でできること、今からすることなど、8種類から成っています。たとえば、「食糧」のカードは「今からすること」の一つ。「長い期間、外出を控えるように呼びかけられることがあります。食糧を備蓄しておきましょう」というように、短い説明がカードに書かれています。日本経済新聞(2008年05月09日夕刊)によれば、自分の番を待つ間、この説明文を読むことで、新型インフルエンザのことが自然に学べる、ということのようです。
学べたかな?
食糧と、日用品と、カセットコンロと、水。2週間分くらいの備蓄が必要になることは、別の機会に勉強したので知ってはいたのですが、カードゲームにも登場しているなんて。やっぱり、備えが必要なのね。知識もモノも。
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