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2008年5月17日

「SEが危ない!文章力の低下が招く危機」を聴講しました

Dscf0069s昨日(5月16日)、日経コンピュータセミナー『SEが危ない!文章力の低下が招く危機』を聴講しました。

◆企業で働くために必要な語彙数は?

講師は、「SEを極める 仕事に役立つ文章作成術」の著者である福田修さん。本業は、テクニカルライターではなく、プロマネ(プロジェクト管理者)なのだそうです。文章力のないプロジェクトメンバの書く文章を直している時間が、福田さんの仕事時間全体の3割もあったことから、本をお書きになったのだとか。

4822207978福田さんによれば、生活に必要な語彙数は1300語。企業で働くのであれば5万語。SEならば、IT関連用語2万語を加えて7万語の語彙数が必要だとのこと。語彙数を増やすためには、具体的に何をすればいいのかという話もありました。

講義の中にあった設問に取り組んでみた結果、自分のボキャブラリの貧弱さを実感。7万語にはほど遠かった。。。まだまだ修行が必要そうです。

Dscf0067s◆実践的なヒントが満載でした

会場はほぼ満席。主催者によれば、275名の方が参加されたとのこと。金曜日の午後の約5時間、熱心に、集中して、文章力・テクニカルライティングについて学びました。セミナー中のアンケートによれば、30歳代の人が多かったようでした。講義の中身が濃く、非常に実践的な内容であったので、すぐに実務で使えそうな内容だなと感じました。
[写真はセミナー会場のある、秋葉原のビルです。]

私の受講目的は、『チームとしての文章力向上のための実践的なヒントを得ること』でした。受講目的は、達成できたと感じています。

パネルディスカッションの中で聴講者からの質問を受けてくださる時間がありました。このとき会場から出された質問は、私が感じている課題に似通っているものが多くありました。パネラーの方々が、一件一件、丁寧に回答してくださり、解決のヒントを与えてくださったことは有益でした。すでに持っていた解決策も含まれていましたが、中にはこのセミナーで初めて聞いた、なるほど~とか、それって文章力アップにも使えるんだ~とかいうような解決策もありました。試してみたいなぁ。取り組んでみたいなぁ。

このセミナーで得た知識をチームにフィードバックすることで、自分が得た知識をより確かなものにしたいな。

何よりも刺激を受けたのは、参加者の皆さんの意識の高さです。私と同じように問題意識を持っている人が多くいることを体感できました。体感できたことは、私の糧になりそう。

ふとしたことで、同じ会社の違う部門の方が受講されていることを知りました。面識がなかったのですが、セミナー終了後に会話させていただきました。これも収穫。思い切って話に行ってみてよかったです。

私は今の会社に入った後、最初に配属された開発部門の新人教育で、幸運にも、テクニカル・ライティングを学びました。その後、異動して、今いるSE部門にきたのですが、こちらの部門では新人教育にテクニカル・ライティングがないのだとか。ですので、要員育成にテクニカル・ライティングを学ぶことを組み込み、チェックポイントをリスト化して自己チェックできるように、チームリーダーとして取り組んできています。これからもレビューを通して、テクニカル・ライティングを身につけてもらえるよう努めたいと考えています。「お局様的でいやだなぁ」って思うこともあるけれど(^^;

心地よい刺激と気づきと、今取り組んでいることは正しいんだという安心感を頂けたセミナーでした。

P.S.
この日は、二つのセミナー会場をハシゴしました(^^;

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コメント

なるほど!自分も含めて、文章を書くことって理系の人間ほど苦手なことが多いかもしれません。
ですから、理系の人間が書いた取扱説明書とかマニュアル本など、わけがわからないものが多いですね。

社内文書とかも提出する前に校正してくれる(教えてくれる)人も少なくなりました。

人材育成に悩んでいる私にとっても、ためになるブログでした。

しかし、Windyさんの熱心な学習姿勢には頭が下がります(^^)

★ざぶんさん
コメント、ありがとうございました!
金曜日に行われたセミナーの報告書を書き始めたのですが、まとめて書くのが難しいくらい、有益な部分が多いセミナーでした。
部下や後輩の書く文章がよくなかったら、嫌われることを恐れずに、とにかく直すように、という話がありました。すぐに使えるHowToはないとのこと。多くの文章を読み、書き、似ている言葉(例:アガルとノボル、スペースと空白、など)の違いを考えたりすることが、上達の一つの方法なようです。私も、頑張ろうっと。

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