ITサービスマネジメントファンデーション試験の結果
4月に受験した「ITサービスマネジメントファンデーション試験(ITIL準拠)」の結果が届きました。気になる結果は、、、
合格でした!
合格ラインは、40問中26問(65%)。
私の正解は35問(88%)。
試験時間を目一杯使った甲斐があったかも。
◆受験目的は?
最近、ITILってよく目にします。そこで、「ITILって何?」を勉強したついでに、受験しちゃいました。3月に受験したサステナビリティCSR検定と同じパターンですね(^^;
私が受験したFoundation試験は、基礎知識を確認する試験です。2007年の日本における合格率は87%ですから、取得が難しい資格ではありません。とはいえ、合格はやっぱりうれしいな。
Foundation試験には上位試験(Practitioner、Manager)があるのですが、私はITILの導入担当者ではないので、ここまで(Foundationまで)にしておきます。
◆ITILとは?
ITIL (Information Technology Infrastructure Library)‐ アイティル
英国商務局(OGC : Office of Government Commerce)が、ITサービス管理・運用規則に関するベストプラクティスを調和的かつ包括的にまとめた一連のガイドブックのこと。ITサービス管理を実行する上での業務プロセスと手法を体系的に標準化したもので、ITに関する社内規則や手順などの設定・見直しを行う際のガイドラインとして活用される。
引用元:@IT情報マネジメント用語事典
◆試験の感想
私の場合は、試験付きの講習に参加しました。研修コースの最後に、テストがセットされているというもの。短期取得を目指す場合にはいいかもしれませんが、普段の業務に全く関係のない方にはおススメできません。もっともそういった方は受験なさらないかと思いますが(^^;
試験時間は60分。一通りやったところで40分経過。その後、きちんとマークされているかの確認と、自信のある設問をより確実にするための見直しに20分使いました。60分をフルに使ったのですが、私のように最後まで残っていた人はわずか。会場にはほとんど人が残っていませんでした。神経、使いすぎたかなぁ。。。帰宅後、バテバテだったし。(←息子には、「大人だってテストがあるのよ~」って報告しました。)
ITILの基礎知識を身につけたいという目的であれば、Foundation試験対策本を一冊やれば十分だと思います。実際に導入するとなると、足りないのではないかと。
受験時の留意事項としては、英語の問題を日本語訳していることを踏まえたうえで受験しないと、「この日本語、ちょっと変じゃない?」っていう感じで戸惑います。このあたりの戸惑いは、CIW試験(インターネット技術者認定試験)の時にも感じました。このテの輸入されたテスト問題には、共通なのでしょうね。きっと。
関連情報へのリンク:
- EXIN Japan
IT試験機関。ITIL試験を受験することができます。 - ITIL関連書籍
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合格おめでとうございます!
私も昨年の1月頃に研修+試験を受けて合格しました。
もっとも、私はサポートセンターの担当なので、ITILは業務に関係があるから、話題になってすぐに受けたのですが、講習中、疑問に思ったことを講師に質問しても「試験では、こういう場合に、こう答えると覚えてください」って回答で、釈然としなかった記憶があります。
上位試験となると、会社では受験対策のような研修がないので、自己学習になっちゃうんですよね。興味はあるんですけど。
投稿: かおりん | 2008年5月13日 00時17分
★かおりんさん
ITIL試験のことを知ることができたのは、かおりんさんのおかげです☆ありがとうございました(^^) 以前、かおりんさんからITILの試験のことを教えて頂きました(ITILについてはそれ以前から言葉くらいは知ってはいたのですが)。あの後、研修+試験コースを申し込んだのですが、仕事の都合でキャンセル続き。。。やっと4月に受講できたのでした。
私はサポセン担当ではありませんが、サポセンからの情報が不可欠な立場にいます。受講+受験から1か月くらい経ってしまったので、忘れてきていることもあります。ときおり復習しなくては、ですね。あ、CMMIの方は構成管理担当ですし、日頃の開発の中で、しっかりと意識して頑張らなくてはですが(^^;
コメント、ありがとうございました!
投稿: windy | 2008年5月15日 21時51分