平成19年版「働く女性の実情」
「平成19年版 働く女性の実情」が
3月28日に厚生労働省から公表されました。
公表、去年よりも約1か月早かったですね。
この調査結果によれば、女性労働者は2297万人と過去最多になったそうです。雇用形態別では、パート、派遣、契約社員などが増加している様子がうかがえ、正社員の割合が低下してきているのだそうです。
また、昨年に引き続き、M字曲線の谷の部分が、浅くなってきている様子がうかがえます。
女性労働者:最多に
正社員は46.5%に低下--07年統計
厚生労働省は28日、女性労働の実態をまとめた「07年版働く女性の実情」を公表した。女性労働者は約2297万人(前年比0・9%増)と過去最多になったが一方で、雇用形態では「正社員・従業員」の比率が46・5%となり、女性の非正規労働者での雇用が増えている状況が浮き彫りになった。
引用元: 毎日jp(毎日新聞)(2008年03月28日)
「平成19年版 働く女性の実情」の調査結果の中から、私が興味を持ったグラフを一つ紹介します。
以下のグラフは、「産業別短時間雇用者数及び短時間雇用者比率」(図表1-1-20)を表したもの。女性の短時間雇用者数が一番多いのは「卸売・小売業」。ついで、「医療・福祉」。短時間雇用者の比率が高いのは、男女ともに「飲食店・宿泊業」。このグラフから、男女の違いと産業ごとのようすを知ることができました。
グラフの出展:「平成19年版 働く女性の実情」(PDFファイル)
関連情報へのリンク
- 厚生労働省:平成19年版働く女性の実情(概要)(2008年03月28日)
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- 平成18年版「働く女性の実情」(2007年04月23日)
- 平成17年版「働く女性の実情」(2006年04月10日)
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