サステナビリティCSR検定の結果
3月に受験した「サステナビリティCSR検定」の結果が届きました。おそるおそる封筒を開けてみたら、、、
合格証が入っていました!
合格ラインは、60問中48問。
私の正解は53問でした。ホッ(^^)
私は「消費者」と「従業員」という立場で受験しました。最近よく耳にする“CSR”という言葉。CSRを勉強したついでに、受験しちゃいました。CSRの基礎知識を、サステナビリティCSR検定でチェックした感じ。
受験会場では、空席がほとんどなかったことが印象的だったのですが、受験率は90.8%だったそうです。やっぱり高かったみたい。
◆第1回 サステナビリティCSR検定試験問題
CSR Forum JapanのWebサイトに、3月9日の第1回試験に使われた問題と、解答が掲載されています。第1回試験問題の全問が載っていますので、過去問題として、テストを知るのに役立つと思います。気になる方は、以下のリンクをたどってみてくださいね。
→ 第1回 サステナビリティCSR検定 試験問題
- CSR Forum Japan(PDFファイル)
◆CSRとは
CSRとは、Corporate Social Responsibilityのこと。日本語では、「企業の社会的責任」と訳されることが多いようです。
CSRとは、個人(市民:Citizen)と企業(Corporation)が自然環境および社会のサステナビリティ(持続可能性)を高め、自然と社会との共生を図ること。
「将来世代のニーズを損なうことなく、
現代世代のニーズを満たす発展」
この説明が示していることは、限りある地球資源を現代世代が効率的に活用し、将来世代(子どもたち、孫たちの時代)の持続可能性を低下させず、住みよい社会を残していくということです。引用元: サステナビリティCSR検定公式テキスト&問題集(はじめに、P.2)
◆CSRの基礎知識を身につける&受験対策(再掲)
私の場合、最初は、インターネット上の情報をあちこち見ていたのですが、やっぱり本が欲しくなってしまって。そこで購入したのが、「図解入門ビジネス 最新CSR(企業の社会的責任)がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book)」です。分かりやすく書かれており、CSRの基礎を理解するのに役立ちました。この本を読み進めることで、CSRとは何か?なぜ必要なのか?ということを、一歩一歩、知識として蓄えることができました。
「食品の安全」「個人情報保護」「ダイバーシティ」「女性活用」など、日頃、消費者・従業員として気になっていることと、CSRとのかかわりについても触れられていました。
読み物としてもいいかも。これから、CSRを知りたいという方に、お勧めできる本だと思います。
受験対策としては、「サステナビリティCSR検定公式テキスト&問題集」(企業社会責任フォーラム)は必携です。第1回検定では、この本の予想問題集から、何問も出題されていました。試験に合格するためだけだったら、CSRの知識をお持ちの方であれば、公式テキスト&問題集だけで十分かもしれません。
公式テキストには、用語説明が載っていないものがあったので、初心者には、参考書が別に必要です。
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(2008年03月09日)
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