携帯電話を安全に使うための啓発コミック「TEENAGE MOBILE」
長崎県こども政策局こども未来課が作成した、携帯電話を安全に使うための啓発コミック「TEENAGE MOBILE」が、長崎県ホームページから公開されています。主人公のこころちゃんを通して、携帯電話利用に潜む危険を、疑似体験できます。
このコミックは、おススメです!危険に対する未然防止策を何も講じずに携帯電話を使うとどうなるのか、具体的にどんな危険があるのか、とてもわかりやすく説明されていると思います。
新学期を前に、お子様にケータイを持たせようかどうしようか、検討中の方も多いかと思います。「フィルタリングって何?」「フィルタリングの設定をしないとどうなるの?」という疑問をお持ちの方にも、啓蒙コミック「TEENAGE MOBILE」は役立ちます。※右の画像は、WILLCOMのキッズケータイpapipo!。
長崎県ホームページにも書かれていますが、啓蒙コミック「TEENAGE MOBILE」は、子どもと一緒に読むといいと思います。コミック(マンガ)なので、子どもたちが読んでくれる可能性は大ですし、子どもたちの理解を助けてくれると思います。さらに、保護者の理解も深めることができますし、家庭内のルールを決めるのにも役立つと思います。
メール依存・個人情報流出・学校裏サイト・著作権の侵害 … プロフをはじめとしたコミュニティーサイトに潜む危険性など 社会問題となっているネットの陰の部分をコミック化。 保護者の皆さんもお子様と一緒にぜひご覧ください。 こころと一緒にネットの危険性を疑似体験してください。
引用元: ココロねっこ運動 | teenage mobile
「ココロねっこ運動」というのは、「子どもたちの心の根っこを育てるために、大人のあり方を見直す」という長崎県の県民運動なのだそうです。
大人が変われば、子どもも変わる。
ココロねっこ運動は、
子どもたちの心の根っこを育てるために、
大人のあり方を見直す長崎県の県民運動です。
「おはよう」「こんにちは」「元気しとんね」
ふれあいに満ちたまちをつくるために、
まずは大人から。
引用元: ココロねっこ運動ホームページ
ココロねっこ運動ホームページも拝見させていただきました。家庭で、地域で、企業で、どんなことをすれば子どものためにいいのか、具体的な行動指針として掲げられているのがいいかも。行動指針を読んだ人は、「私にも行動が起こせそう」と思えるんじゃないかな。
◇ ◇ ◇
長崎県の「ココロねっこ運動」は、3月14日に開催される「ネット安全安心全国推進フォーラム」で紹介されるそうです。お手本にしたい運動なのですね。
「ネット安全安心全国推進フォーラム」
日時: 2008年03年14日(金)
13時30分~17時(受付:13時~)
場所: 霞が関コモンゲート
(中央合同庁舎7号館3階)講堂
東京都千代田区霞が関3丁目2番2号
募集: 300名。参加無料。
上記フォーラムに関する詳細情報は、以下のリンクをたどってみてください。
- 文部科学省
- 財団法人インターネット協会
このブログの関連記事:
- NECの子ども向けサイト(2007年05月04日)
NECの子ども向けサイト「NEC: あんぜん・あんしん・インターネット」の中にある「うちのやくそく」はおススメです。このコーナーは全部で4ページ。親子で一緒に「うちのやくそく」を決めながら、読み進めるといいのではないかと思います。 - フィルタリングを知っていますか?(2007年01月14日)
- 家族でケータイのルールを決める(2007年01月11日)
関連情報へのリンク:
- 財団法人インターネット協会
- 「ちょっと待って、ケータイ」リーフレット
小学校高学年向け。2008年版。
- 「ちょっと待って、ケータイ」リーフレット
- NTTDoCoMo
- SoftBank
- KDDI
- 携帯電話は単なる「移動電話」ではない--子どもを守るために、保護者ができることモバイルチャンネル - CNET Japan
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