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2008年2月20日

「育児じゃなくて…育自!」

住友生命保険「未来を築く子育てプロジェクト」のエッセイ・コンクールで最優秀賞を受賞した「育児じゃなくて…育自!」を紹介します。ホント、うまく表現してくださっているなぁと、感心させられました。特に、初めての出産・育児を不安に思う方々にとって、大丈夫だよと、気持ちを和らげてくれるエッセイではないでしょうか。

 よし!がんばって用意して、赤ちゃん大丈夫かな?ってドキドキして、やっとたどり着いた。着いてすぐ、しらない人に『あんな小さいのに連れてきて』って言われた。私に聞こえる声で。
 涙がでそうだった。じゃあ、どうすればいいのよ。でも言い返すエネルギーはない。
引用元: 「育児じゃなくて…育自!」 エッセイ・コンクール - スミセイ100th 未来を築く子育てプロジェクト

このエッセイは、最初から最後まで、共感する部分がたくさん!出産の後、私が感じていたことと同じことが書かれていました。誰かの、何気ない一言に傷ついたり。月齢の低い赤ちゃんを連れて、どうやって郵便局や市役所や銀行に行けばいいんだろうって困ったり。あの頃のこと、思い出しました。

色んな嫌なことあるけど、私の赤ちゃん元気だし、かわいいし、それで充分。そう感じた。
 心からそう感じた後、まわりをみると、優しい人はいっぱいいた。
…中略…
 なんだ、自分が暗く考えたり、落ち込んでただけみたい。
引用元: 「育児じゃなくて…育自!」 エッセイ・コンクール - スミセイ100th 未来を築く子育てプロジェクト

子育ては、自分を育てる、学びの機会でもあるんですよね。

私は、“リフレーミング”という技(スキル)を本で知ってから、ちょっと気持ちが楽になりました。たとえば、マイナスに感じてしまったことを、枠組み(フレーム)を変えて、プラスのことに捉えなおすこと。これがリフレーミング。たとえば、「あと3分しかない」を「まだ3分ある」にとらえ直す、といったように。この技、子育て以外でも使えるし、いいですよ(^^)

Fuji Sankei Business i.の記事によれば、18日に開かれた「未来を築く子育てプロジェクト」第1回表彰式には、上川少子化対策担当相が、来賓として参加されたのだとか。「子育てをみんなで支え合う国づくりに向けて大変な励みになる」と述べられたそうです。上川さんには二人のお嬢様がいらっしゃいます。ご自身のオフィシャルサイトの中で、子育てしていた時期は余裕がなかったと書かれています。上川さんもまた、ワーキングマザーなのですね。今回のエッセイ、どのように感じられたのでしょうか。

P.S.
この記事を書いている時点では、「育児じゃなくて…育自!」のエッセイは、リンク先のページでは「優秀賞」と書かれていますが、おそらく間違いです。住友生命保険のプレスリリースによれば、最優秀賞ということになっています。

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