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2008年2月16日

映画「アース」と子連れ映画のマナー

Poster_of_earth 映画「アース(earth)」を観てきました。

★以下の記事は、
 ネタバレの内容を含みます。
 これからご覧になる予定の方は、
 ご注意ください。

◆ 感想

映画「アース(earth)」はイイらしいです。感動している方、多いみたいです。でも。私は、感動できませんでした。。。

直前に、星野道夫さんの写真展を観ました(このブログの関連記事はこちら)。写真展でたくさんのメッセージを星野さんから頂いてしまった私は、その感動冷めやらぬうちに、映画「アース」を観てしまったのでした。これが、感動できなかった理由かもしれません。映画の中のどの映像も、星野さんの写真以上には、私に訴えかけてきてくれはしませんでした。もうちょっと時間をあけて、映画を観ればよかったのかも。

映画「アース」の中では、「命をつなぐための水」を求めて移動する、いろんな動物たちの様子が、淡々と映されています。撮影に多くの時間を費やしたんだろうなぁと思う映像も多くありました。

数秒の中に1,2年分くらいの動きを含めている部分が、何か所もありました。映画「もののけ姫」で、シシ神様が歩くと、その場所の植物の成長が早められて、ぐっと成長してあっという間に枯れていくシーンがありますが、あんな感じ。そういったシーンが多かったので、私は、なんか、生き急がされているようで、嫌でした。きれいな地球、きれいな自然を観るつもりで、映画に行ってしまったからかなぁ。

映画「アース」が訴えたいことは、映画の一番最後で語られています。──多くの動物が生きる場所を失っている。このまま地球の気温上昇が続いたら、2030年までに野生のホッキョクグマはいなくなってしまう。海水温の上昇で、プランクトンが減ってしまい、海の生き物も影響を受ける。だが、今ならまだ間に合う。すべては私たちの手にゆだねられている。私たちにできることをしていこう。──というもの。なるほど、そういう視点で映像が編集されていたのか。約90分の映画の最後で、やっと理解できました。

◆ 映画館へのリクエスト

私が、映画「アース」に感動できなかった理由はもう一つあります。それは、 最初から最後まで「解説付き」だったから(-”-) 二つの家族に挟まれた感じで、映画を観たのですが、はっきり言ってうるさ過ぎでした!一緒に行っていた息子も、うるささに相当イライラしていたみたい。後できいてみたら、途中で抜けようか、思い切って注意しようかと、息子も考えていたのだとか。

次世代を担う子どもたちに観てほしいという「こども500円キャンペーン」期間中だったし、子どもが多いだろうなぁと覚悟はしていましたが、左隣に座っていたご家族は、しゃべり続ける子どもを、親が一度も注意しませんでした。これはどうかと。。。映画の語りが聞きとれないくらいの声の大きさだったのに。一方、右隣に座っていたご家族は、お母さんが子どもに静かにするようにと注意していました。これが普通では?

そのお子様は、3,4歳くらいの男の子。この子、最初から最後までしゃべりっぱなし。90分の映画の間、眠りもせず疲れもせず、ずっと動物たちを観て感じていた、その点についてはすごいなぁと本当に思います。いっぱい感じ取ったんだろうなぁ。でもね。。。

で、映画が終わった後、映画館の方に、一つ、(ワタシ的には)思い切ってリクエストしました。「(全席座席指定なのだから、)可能であれば、間に一つ、席を空けてください」って。この日、映画館は、すいていたのだから。映画館の方によれば、なかなか難しいのだそうで。でも、できるだけ考慮するようにはしているのだそうです。

楽しみにしていた映画が、楽しくなくなってしまった。その気持ちを戻すことはできないし、映画に費やした時間も、映画に払ったお金も、戻ってくるわけではないのです。

子連れ映画は、公共の場所でしちゃいけないコトを子どもに教えるいい機会にもなります。子連れ映画のマナーとして、映画館では静かにするように、保護者が教えるようにしてほしいなぁと思います。

こういう当たり前のことをしないと、社会の目は子育て家庭に冷たくなるかも。子育てする社会が温かくならないのではないでしょうか。温かくなるのは、地球ばかりで。

──私たちにできることをしていこう。

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コメント

映画の話題よりも、子供を注意しない親の話題に目が行ってしまいました。
私も経験ありますが、あんまり頭くると、あえて隣に聞こえるように、
「周りの人に迷惑だから、大きい声を出さないように」とか「隣みたく、うるさくするなよ」とか思わず言ってしまいます。
それでもだめなら、「しーっ!」って隣の子供に言ったこともあります。
たぶん、私が一番迷惑かな?(^^;
gawk

★ざぶんさん
コメント、ありがとうございました!
ざぶんさんの、自分の子どもたちにいい聴かせるように言う方法は、いい方法ですね!とっても参考になりました。
ざぶんさんのように、私も言えるといいのかもしれないですね。トラブルになるのが、私、イヤなんです。。。たとえ注意したとしても、嫌な気持ちが改善されたりはしないし、嫌な思いをする人が周りに増えるだけのような気がして。
いろんな保護者がいらっしゃるなぁ、って、ホント、思います。

はじめまして。
TBありがとございます。

私も「子連れ映画マナー」に食いついちゃいました。
こういう親子は、映画館でのマナーだけではなく、飛行機や電車内でも同じで全然気にならないようですね。
そいう親子に出会っちゃうとうんざりです。
そんな私も来月出産予定。
しつけって難しそう…と今からビビってます。でもそれができないと行動範囲もせばまってしまいますもんね。がんばろっと!

TBありがとうございます。

子供の件は災難でしたね。
私も「カーズ」の試写会で
えらい目にあったことがあります。

しかし、この映画では
そうなってしまうだろうとも思います。
つまり、静かに感慨にふけりながら
見る映画ではなく、
いろいろ自然に感嘆しながらも、
感想を語り合いながら見る方が
合っているのではないか。

その意味では劇場で見るに相応しくない
映画なんじゃないかって気もします。

TBありがとうございました。
私もお返しさせていただきました。

今更ながらに、「命の営み」を知るにはいい作品です。
ですが、イロイロ繋がっていると言う事を知り、「今すぐ行動に移そう」までは辿りつけない哀しさがありましたね。

それはお子様を注意なさらない親の方にも、言えることではないかと思います。
自分達しか見えない…というエゴ。それもイロイロなところに、繋がっていくんだけれどなぁ…って気がしました。


★AnneMarieさん
コメントとTB、ありがとうございました。
飛行機の中では幸い見かけたことがないのですが、電車の中では遭遇したことがあります。どうして注意しないんでしょうね。不思議です。誰かに同じことされたら嫌だと思うのですが。。。
AnneMarieさんは、もうすぐママになるんですね。「そういう親子に出会っちゃうとうんざり」って思えるのですから、しつけ、AnneMarieさんはきっと大丈夫だと思いますよ。元気な赤ちゃんが生まれますように祈っていますね(^^)

★KGRさん
コメントとTB、ありがとうございました!
> 感想を語り合いながら見る方が
> 合っているのではないか。
そうかもしれませんね。「アース」は息子と二人で観に行ったのですが、途中、息子に話しかけたくなるシーンもありましたから。息子が感じ取るのを邪魔してはいけないと思って、控えめにしましたが。
“災難”にあわない環境で、「アース」、もう一度観てみたいです。

★moriyuhさん
「自分達しか見えない…というエゴ」で、私たち人類は、自然環境を破壊してきてしまったのですものね。moriyuhさんのコメントを読んでいて、つながっていることに気付きました。この気づきもまた、学びです。コメントとTB、ありがとうございました。

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