日本の小学生は、親にキレやすく反抗的
創価大の研究チームが行った国際調査によれば、「日本の小学生は、親にキレやすく、反抗的である」という結果が出たのだそうです。
小学生国際比較:
日本は親にキレやすく、反抗的 創価大
日本の子どもは親にキレやすく、反抗的--。小学生の人間関係を調査している創価大(東京都八王子市)の研究チームが、世界9カ国・地域で行った国際調査で、こんな結果が浮かんだ。「親に注意されると、カッとなる」や、「親に乱暴な言葉遣いをする」との質問に、肯定する子の回答が最多となった。
調査は06年3月から昨年9月、日本、韓国、台湾、英国、スペインなどアジア、ヨーロッパ、アフリカの9カ国・地域の小学5、6年生計8712人を対象に実施。日本では東京都内の公立小17校の2039人に聞いた。
引用元: 毎日jp(毎日新聞)(2008年01月05日)
小学生に対する調査結果ということ。ということは、「親に注意されると、カッとなる」「親に乱暴な言葉遣いをする」ということを、子どもが自覚しているということですね。他国に比べて日本が…、ということよりも、そちらの方が気になりました。
東京都品川区の一部の小学校では、「セカンドステップ」という教育プログラムを取り入れているのだそうです。1年くらい前のニュース記事になりますが、以下の記事で触れられていました。
キレない児童育てよう…品川の11校
いじめや学級崩壊が社会問題化する中、東京・品川区の区立小40校のうち11校が昨年9月から、キレない子供を育てるための教育プログラムを授業に取り入れている。
海外では成果が確認されているが、国内で地域的にまとまって導入するのは初の試みだという。
引用元: YOMIURI ONLINE(読売新聞) - 教育 (2007年01月05日)
「セカンドステップ」とは、「子どもが加害者にならないためのプログラム」として開発されたのだものそうです。「キレない子どもを育てよう」がセカンドステップの合言葉なのだとか。詳しくは、下記リンクをたどってみてくださいね。
→ セカンドステップとは?
- NPO法人 日本こどものための委員会
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初めまして。
いつも拝見してます。
うちの保育園でも
セカンドステップ
取り入れています。
投稿: ティダリク | 2008年1月 6日 09時01分
★ティダリクさん
いつもお読みくださっているとのこと。ありがとうございます(^^)
セカンドステップ、実践されているのですね。キレない子どもを育てるプログラムということなので興味を持ちました。ちょっと勉強したいと思っています。
コメント、ありがとうございました。
投稿: windy | 2008年1月 6日 21時59分