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2007年11月11日

「こうのとりのゆりかご」に半年で8人

「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に預けられた赤ちゃんは、半年で8人だったそうです。

「こうのとりのゆりかご」が設置されている、慈恵病院(熊本市)のWebサイトに行ったことはありますか?Webサイトのトップページには、24時間受け付けてくれる無料電話相談の情報が載っています。

『SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口』
フリーダイヤル: 0120-783-449
24時間 無料電話相談

◆「こうのとりのゆりかご」とは

 私たちは“こうのとりのゆりかご”への赤ちゃんの受け入れはあくまでも「緊急避難」的な措置であり、事前相談こそが母と子、双方を救う道であると考えています。しかし妊娠に悩む女性がどうしても自分では育てられない場合に匿名で赤ちゃんを預けられるところです。
 実際に妊娠にかっとうする女性のお話を聞いてきて“相談で救える命がある”ということを実感しました。
引用元: こうのとりのゆりかご | 慈恵病院

慈恵病院のWebサイトでは、「ゆりかご」の設備や、相談業務のフローチャートや、「ゆりかご」に預けられた後の慈恵病院内の流れなどを知ることができます。

2-3. ゆりかごの設備
2-4. ゆりかごのシステムについて(フローチャート)
※慈恵病院Webサイトへのリンクです。

◆救いたい命のために

慈恵病院は、以前から、中学生や高校生に対して「いのちの講演会」を行ってきているのだそうです。

いのちの講演会 - 慈恵病院

私が目にした新聞やTVの報道では、そこまでは触れられていなかったなぁ。罪のない赤ちゃんを救いたいという気持ちを、より強く感じました。

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関連情報へのリンク:

  • 赤ちゃんポスト 10日運用半年 熊本・慈恵病院の蓮田副院長 「命救った」と強調
     親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)が10日、運用開始から半年を迎える。同病院の蓮田太二副院長は8日、半年間の成果について記者会見を開き「全国から子どもが預けられている。命を救うことができた」と「ゆりかご」の有用性を強調した。
    引用元: 西日本新聞 - 熊本(2007年11月09日)

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