「少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査」
「少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査」の結果が、
11月19日に、内閣府のWebサイトに掲載されました。
この調査の目的は、『総合的な少子化対策を推進する上で、生命を次代に伝え育んでいくことや家族の大切さが理解されることが重要であることから、少子化対策と家族・地域のきずなに関する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とする。』とのこと。
調査結果は、あまり意外な部分はなく、現状を確認するような内容だったのではないかと思います。
男40代、女30代は「ゆとりなし」 意識調査
働き盛りの40代男性と、子育て期の30代女性は時間的、経済的、精神的にゆとりがない人が多いことが、内閣府が18日公表した「少子化対策と家族・地域のきずなに関する意識調査」で分かった。この結果から内閣府は「『ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)』の必要性を示している」と分析している。
引用元: MSN産経ニュース
調査結果の中から、「地域の役割」に関する調査結果を一つ紹介します。
※引用元&数値の出展: 少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査(PDFファイル)
Q13 〔回答票13〕あなたが地域の役割として重要だと思うことは何ですか。この中から特に重要だと思うものを3つまであげてください。※以下は上位3つの回答結果。
- 人間関係をはぐくむ(58.3%)
- 子どもの育ちを見守ったり、支えたりする(44.2%)
- 防災・防犯活動を行う(38.6%)
子どもたちの登下校時刻に通学路を歩いてみるとわかるのですが、私が住んでいる地域では、スクールガードの腕章をつけた、多くの地域の方々が子どもたちを見守ってくださっています。子どもたちに声をかけてくださっています。ありがたいことです。
私は地方出身者ですので、都会の「地域の活動」をあまり知りません。それに、仕事を持っていると、なかなか地域の活動には参加できないのですが、参加できるような状態になったら、できることをしていきたいなぁと思います。
関連情報へのリンク:
「少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査」
調査期間: 平成19年01月25日から02月04日
回収結果: 有効回収(率) 2,409人(60.2%)
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