「家族の日」は子育て考えて、平成19年版少子化社会白書
内閣府がまとめた平成19年版の少子化社会白書の内容が明らかになったそうです。とはいえ、現在、内閣府のWebサイトに掲載されているのは、平成18年度の少子化社会白書。平成19年度版の少子化社会白書が掲載されるのは、去年までの様子をみると、おそらく12月になると思います。本来ならば、白書を読んでから記事を書きたいところですが、現時点では無理。というわけで、asahi.comの記事を引用して紹介します。
◆少子化社会白書の内容
白書では、女性の7割が出産を機に仕事を辞めている現状に触れ、「仕事と子育ての二者択一を迫られ、いったん離職すると常勤での再就職が難しい」と指摘。一方、男性も8割が家事やプライベートを仕事と同じかそれ以上に優先したいと希望しているのに、実際は5割以上が仕事優先の生活になっているとした。
引用元: asahi.com: 暮らし - 「家族の日」は子育て考えて 07年版少子化白書(2007年10月18日)
asahi.comでは、上記のような現状が書かれており、これに対する対策として、以下の2点を中心に取り上げられていました。
- 「家族の日」「家族の週間」を通して子育てや家族に対する意識改革をすること
- ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現の必要性
ワーク・ライフ・バランスって、子育てしていない人や、一人暮らしの人にも必要な考え方なのですよね。プライベートな時間が充実することが、仕事で成果を挙げることにつながる。そして、その逆も。
自分ができる身近なことから取り組んでいるつもりです。今、私が自ら行動することで何とかできることに取り組むことが、次の時代を生きる子どもたちへのプレゼントになると思うから。
◆「家族の日」「家族の週間」
ところで、「家族の日」と「家族の週間」はもうすぐですね。
家族の日(11月の第3日曜日)
11月18日(日)
家族の週間(家族の日の前後1週間)
11月11日(日)~24日(土)
家族の日については、以下のリンクからたどってみてくださいね。
このブログの関連記事:
- 「家族の日」は11月第3日曜日(2007年06月13日)
- 赤ちゃんは何月に一番多く産まれるのか(2007年01月05日)
2006年度版の少子化社会白書の内容に触れています。 - 少子化対策の道もローマに通ず?(2005年12月10日)
2005年度版の少子化社会白書の内容に触れています。
関連情報へのリンク:
- 少子化社会白書 - 内閣府 - 少子化社会対策
この記事を書いている時点では、2006年度(平成18年度)の少子化社会白書が載っています。
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