「社会生活基本調査」結果で時間の使い方をみる
平成18年社会生活基本調査の結果が、総務省統計局のWebサイトにアップされています。社会生活基本調査は、一日の時間の使い方を調べたもの。5年ごとに行われている調査で、今回は約18万人の人が回答しているのだそうです。
子どもの成長と家事時間の関係・男女差、就労形態の違いと妻の生活時間の差異など、いろいろな切り口で、時間の使い方についてまとめられています。中には「有配偶女性の家事関連時間は未婚女性より4時間長い」という調査結果も。
有配偶女性の家事関連時間は
未婚女性より4時間長い
15歳以上の人について,配偶関係別に家事関連時間をみると,有配偶男性は43分,未婚男性は24分と,有配偶男性が19分長くなっている。一方,有配偶女性は5時間3分,未婚女性は1時間3分と,有配偶女性が4時間長くなっている。
引用元: 総務省統計局 - 平成18年社会生活基本調査 調査の結果
生活時間編・時間帯編・平均時刻編
結果の概要 3 2次活動 (2) 家事関連 (P.17)
ニュースサイトの記事を読み比べてみたのですが、主に、仕事時間の増加と、都道府県別のランキングの部分が、取り上げられていました。MSN産経ニュースに掲載されていたコメントを以下に引用します。日本はやっぱり働きすぎの傾向があるようですね。
社会学が専門の矢野真和・昭和女子大学人間社会学部教授は「日本人の睡眠時間は先進国の中で一番短い。働き過ぎの影響が出ており、とりわけ都市部ではその傾向が強い。また神奈川や千葉は通勤時間が長いので、睡眠時間を削っていることが考えられる」と分析。男性が家事にかける時間については「(日本は)世界で一番短い。他県の男性より長いからと言って、ほめられる話でもない」としている。
引用元: MSN産経ニュース - 日本一の早寝早起きは青森県民 総務省調査
通勤時間の長さ。。。頭の痛い問題です orz
どこでもドア、欲しいです。
この記事で紹介させていただいた「平成18年社会生活基本調査」の結果は、下記リンクからたどれます。詳しく知りたい方は、アクセスしてみてくださいね。
関連情報へのリンク:
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