子どもを虐待から守るための5か条
11月は「児童虐待防止推進月間」です。
◆ 子どもを虐待から守るための5か条
「児童虐待防止推進月間」のポスターには、
以下の「子どもを虐待から守るための5か条」が書かれています。
- 「おかしい」と感じたら迷わず連絡
(通告してください) - 「しつけのつもり…」は言い訳
(子どもの立場に立って判断しましょう) - ひとりで抱え込まない
(あなたにできることから即実行しましょう) - 親の立場より子どもの立場
(子どもの命を最優先しましょう) - 虐待はあなたの周りでも起こりうる
(特別なことではありません)
特に2番目については、しつけという名目で、児童虐待ととれることをしてしまっていないか、自分の子育てを振り返ってみると、いいのかもしれません。自分の気持ちに気づくかも。
他の記事でも書きましたが、「気づき」って、この課題に限らず、大切なプロセスですよね。気づきの内容は、もしかしたら本人にとって辛いことだったりショックだったりするかもしれないけれど、そのプロセスを経ると前に進めると思うから。
児童虐待に関する相談・通告は、児童相談所で受け付けてくれます。
困った時には相談を、「おかしい」と感じたら通告を。
→ 全国児童相談所一覧 - i-子育てネット
◆オレンジリボン運動
子ども虐待防止運動が、オレンジリボン運動です。
11月には、オレンジリボンキャンペーンが全国で開催されるとのこと。たとえば、東京都では、子ども虐待防止をアピールするため、レインボーブリッジのイルミネーションや東京都庁舎がオレンジ色にライトアップされるそうです。
日時: 2007年11月01日~2007年11月10日 18時~22時
オレンジ色のリボンみたら、私はきっと、子ども虐待運動のことを思い起こすことでしょう。
関連情報へのリンク:
このブログの関連記事:
- オレンジリボン(2006年12月15日)
- ピンクリボン運動(2007年09月13日)
ピンクリボン運動を紹介しています。ピンクリボンは、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを訴えるシンボルマークです。 - ベスト・ファーザーに選ばれたのは?(2007年06月17日)
イエローリボンキャンペーンについて、紹介しています。
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またまた、おじゃまします。
私育児休業中なのに結構こどもにストレスをぶつけてると思います。分かってるんだけど。
そんな時まだ2歳なのに、一瞬だけ目をウルッとさせて「でも、僕大丈夫っ」って笑うんです。私の弱さを理解して(させた?)気を遣うんです。
こんな状態で復帰したら、きっと私はパニックになって鬼の形相になると思います。
余談ですが、子育て・生きることについて考えさせられたきかっけがあるんです。
中尊寺ゆつこさんの死
なんです。彼女は漫画家で成功し富を得て、38歳と40歳でこどもも産みました。そして、こどもが4歳と2歳?の時大腸がんで亡くなりました。
小さなこどもの将来を見ずに逝った彼女の気持ちを考えると胸がはりさけそうでした。きっと彼女は忙しくて検査に行けず発見が遅れたのだと思います。
それから、生き急ぐことないかなって考えるようになりました。
投稿: せい | 2007年10月29日 10時12分
子育ては親育て。
子供の年齢と同じだけ、親として成長していると思うのです。
だから私は一番下の子に関してはまだ5年生?(^^)
仕事から疲れて帰り、傍で子供に騒がれたらそりゃあムカつきます。
時には我慢ができず「うるさい!!!」なんて怒鳴ってしまうことも・・・
けれど後で必ず子供に謝ります。
「ごめんね。ママ怒るつもりじゃなかったのに、疲れててつい怒っちゃった。本当にごめんね」
私はペアレント・トレーニングを学んでから、何故かこういうイライラがなくなりました。
子供を育てるのではなく、子供の行動から自分が学んでいるからです。
このトレーニングは障害を持っていなくても、どの子育てにも使えます。
まずは子供の年齢を頭から排除し、できるところまで年齢を下げ、できたことを褒める。
そうすれば子供も笑顔が増え、協力的にもなり、自然とイライラしなくなり、虐待なんて有り得ないのですがね。
投稿: 風花 | 2007年10月29日 10時38分
★せいさん
> 余談ですが、子育て・生きることについて
> 考えさせられたきかっけがあるんです。
> 中尊寺ゆつこさんの死
この訃報を知ったとき、私も考えさせられました。これよりも前、有名人関連で、私が子育て・生きることについて考えさせられたのが、YUKIさん(元JUDY AND MARY)に起きた出来事を知ったときです。そのとき、私のブログにも書いたのですが、YUKIさんのように「本当に幸せでした」「精一杯愛しました」と言えるような毎日を過ごす方がずっとイイって感じさせらました。実践、がんばらなくては。→ このブログの関連記事はこちら
せいさんのコメントを読んで思い出しました。コメント、ありがとうございました。
★風花さん
> まずは子供の年齢を頭から排除し、
> できるところまで年齢を下げ、できたことを褒める。
子どもが大きくなってきてからは、お兄ちゃんになったんだから、という理由で、きちんとほめてあげれていないかもしれないなぁと、自分の言動を振り返ってみてしましました。できてないこともありそう。。。
風花さんがコメントの中で紹介してくださった「ペアレント・トレーニング」、良さそうに思えたので調べてみますね。コメント、ありがとうございました。
投稿: windy | 2007年11月 2日 00時00分